2015年9月より京都市子ども医療費支給制度の対象が中学卒業までに拡大!
2011年10月からの「子ども手当」の仕組みが変更となりました。
詳細な条件は厚生労働省のWebもしくはお住まいの市区町村窓口でご確認ください。
厚生労働省や各自治体の発行する「子ども手当」に関する資料は、
多種多様な条件のすべての方々に対して説明されているものですので
とてもたくさんの情報が載っています。
多くの方々にとってはシンプルなので、改めてポイントを整理してみます。
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■2011年10月からの仕組み
・対象となる子ども
日本に住んでいる中学校を卒業するまでの子ども
・支給額
0~2歳
月15,000円
3歳~小学校卒業するまでの第1子・第2子
月10,000円
3歳~小学校卒業するまでの第3子以降(※)
月15,000円
中学生
月10,000円
・受け取り月
2月 : 10・11・12・1月の4ヶ月分
6月 : 3・4・5・6月の4ヶ月分
10月 : 6・7・8・9月の4ヶ月分
・受け取るために
順次届いている「子ども手当認定請求書」を必ず提出または返送する。
※ 第3子以降については注意が必要です。
18歳の3月末日(高校を卒業する)までの子どもだけを数えます。
例① 第1子 高校3年(18歳)・第2子 高校1年(16歳)・第3子 小学6年(12歳)
この第3子には月15,000円が支給されます。
例② 第1子 大学1年(19歳)・第2子 高校1年(16歳)・第3子 小学6年(12歳)
この第3子には月10,000円が支給されることになります。
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<参考情報>
■2011年9月までの仕組み
・対象となる子ども 中学校を卒業するまでの子ども
・支給額 一律 月13,000円
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2011年10月に支給されている(口座に振り込まれている)子ども手当は
まだ新しい制度のものではありません。
わが家にも今月(2011年10月)10万4000円の振込みがありました。
6歳と4歳がおりますので、今年6~9月の分として
13,000円×2人×4ヶ月=104,000円です。
2012年2月に支給される(口座に振り込まれる)ものからが
新しい制度の子ども手当です。
おかげさまで9月に第3子が誕生しました。
来年(2012年)2月には、今年(2011年)10~12月と来年1月の分として
(10,000円+10,000円+15,000円)×4ヶ月=140,000円が支給されるわけです。
なお、2012年6月分の子ども手当てからは、所得制限が適用される予定のようです。
この点も注視が必要です。
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ファイナンシャルプランナーとして相談を受けている立場からしますと
子ども手当をあてにして、高額な学資保険・子ども保険に加入する、
新しい習い事を始める、といった長い期間に渡って支払いの継続しそうなことに
使っていただくのはあまりお勧めできるものではありません。
景気対策的な意味合いも入っていますので、世の中のためにも使っていただきたい
ところですが、政治・経済を含め先行き不透明な今、手持ちの現金を増やしておく
という手段を選択肢として考えていただきたいです。
もちろん、子ども手当はあくまでも生活に関わるお金のごく一部ですので、
家計の支出全般についてそれなりに把握し、自主的な家計コントロールを
身につけていただいたり、大きな支出について見直していただくことが
たいせつなことであることは間違いありません。
<参照過去コラム>
・家計簿診断に納得できない!?<その1>
http://mbp-japan.com/kyoto/money-2nd/column/2886/
<参照Web>
・厚生労働省:平成23年10月からの子ども手当について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/osirase/h23_sochihou.html
・京都市:平成23年10月以降の子ども手当について
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000108570.html
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