長い間使っていなかったエアコンの移設は
“真空引き”というコトバ、
エアコン関連でお聞きになられたことがあるのではないでしょうか?
家電量販店のチラシなんかを見ていると、
工事の説明にひっついて、このコトバが出てくることがあります。
この“真空引き”とは、
エアコンの工事や圧縮機の交換、配管系統の修理をした場合、
必要となる作業工程のひとつとなっています。
エアコン内に空気や水分などの不純物が混入していると、
水分による凍結など故障の大きな要因となります。
そこで、冷媒ガスをエアコンに充填する前に十分真空乾燥させ、
空気・水分を排出することが大切になってくるわけです。
なぜ今回、このコトバを取り上げたかと言うと、
この作業を意外とやっていないところがあるように聞いているからなんです。
家電量販店のチラシでは、工事の丁寧さに対するPRからか、
この作業について載せておられることもあるようです。
せっかくエアコンを購入されても、
この作業抜きでは長年お使いいただくのに不安にならざるを得ません。
ですから、この作業についての知識をちょっともっておいて下さい。
そして、エアコン作業をする業者へ“真空引き”の必要性の確認を。
やっぱり安心して使いたいですもんね、エアコンは!
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