暖房運転中、エアコンがとまるのは
寒いシーズン、暖房を使い始められるとき、
エアコンから出てくる臭いが気になることはありませんでしたか?
「ちょっと臭いが気になるんやけど…」というお電話が
これからの時期に何件かございます。
弊社のお客様の場合、この原因の多くは「ほこり」なんです。
冷房運転をしなくなってから今日までの間に
エアコン室内機にたまったほこりが暖房運転のときに吐き出されるので、
臭いがでてしまうことがあります。
また、エアコンフィルターの掃除をしていないと、
同じようなことになりますから注意しておいてください。
前のコラムでエアコンの簡単な健康診断として
「ためし運転」のお話をさせてもらいましたが、
今回のケースでは「ならし運転」をしてもらうことが必要と思います。
シーズン最初の暖房運転なら、まずは「ならし運転」をしてもらい
秋のエアコンオフシーズンでたまったほこりを飛ばしてしまいましょう。
もちろん、「ならし運転」前のフィルター汚れは要チェック!
雪のような綿ぼこりやたばこのニコチンで茶色くなった汚れは、
このとき掃除しておいてくださいね。
これで、ある程度運転をかけ続けてもらえれば
臭いが消えているものと思います。
しかし、それでもエアコンの臭いが解消されない場合は、
エアコン本体に何か原因があるかもしれません。
例えば、エアコン室内機の熱交換器にほこりや汚れが入り込み、
エアコン運転をただかけるだけでは臭いもとれないことがありますので
専門業者による洗浄をオススメすることもあります。
また、エアコンの異常を疑わなければならないこともあります。
ご心配なようでしたら、気軽にお問い合わせください。
臭いって、人それぞれに感じ方があるので難しい問題です。
なにはともあれ「ならし運転」をやってみてください。
この時期、大半はこれでスッキリ解決すると思いますよ。
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