山科わっはっは体操を自宅で行う際のポイント【高齢者施設・交流サロンのレクリエーション31】
口腔ケア・オーラルフレイル予防のための体操、山科わっはっは体操の紹介を引き続き行います。今回は「ハヒホで笑ってストレッチ」です。
ハヒホで笑ってストレッチ
お腹からわっはっは、いっひっひ、おっほっほと声を出しながら、全身をのばす体操です。
1.目と口を大きく開き、笑顔でわっはっはと10秒笑います。
2.口を横に大きく広げ、手も大きく横に広げ、いっひっひと10秒笑います。
全身を横に大きく伸ばすイメージをしてください。
3.口を大きく縦に広げ、手は上に伸ばして、おっほっほと10秒笑います。
全身を大きく縦に伸ばすイメージをしてください。
1~3を3セット繰り返します。
お腹から声を出して気分もすっきり
この体操の狙いは、主に3つあります。
・お腹から息を出すことにより腹式呼吸のいいところを取り入れる
・笑顔を作って表情筋を動かす
・全身を伸ばしてストレッチする
胸のあたりを大きく広げることは、口腔ケアに間接的な効果が期待できます。この体操は山科わっはっは体操の名前の由来にもなった体操です。最初は作り笑いから思いっきり声を出して、嫌なことを開放してあげるイメージです。笑いが体にいいことはよく知られていますが、気分の状態によっては笑えないこともあります。あえてエクササイズとして笑ってしまえばいいのでは、そんな逆転の発想から生まれた体操です。
口腔ケア・オーラルフレイル予防の意義については、こちらの記事もご参照ください。
口腔ケア・オーラルフレイル予防の意義
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5048792/
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