人の期待で動いてしまう人の処方箋

何かを行動したつもりになっているのに、
実際には「何もしていない」
そんな経験、ありませんか?
私たちの脳は、
情報をインプットするだけで
「やったつもり」になってしまう特性があります。
例えば、私自身の体験ですが、
感動的な映画を観ると、
本当にお腹がいっぱいになった気がして、
食事をしなくても良いと感じてしまうことがあります。
逆に、嫌なことを見たり聞いたりすると、
食べたくなくなってしまうこともありますよね。
これは、脳にインプットされた情報が、
私たちの体や心に影響を与えている証拠です。
今の時代、私たちは膨大な情報にアクセスできます。
ネットや本を通じて、知識がどんどん増えていきます。
でも、この知識、実際に行動に移さないと「やったつもり」になってしまうことが多いんです。
美輪明宏さんが
知識と教養の違いについて言っていたことがあります。
「知識は知っていること。教養は、知識を養い、活かしていくこと。」
情報をただ頭に入れているだけでは、
お腹いっぱいになっても、
実際は成長していないのと同じです。
大切なのは、
インプットした情報が
自分にとって本当に役立つものであれば、
積極的に行動に移して「リアルな体験」を得ていくこと
「知識」を活かし、
「教養」として養っていくことですよね
日々、かなりの情報が入ってくると思いますが、
自分のためになることを
実際の行動していきましょう



