跡継ぎのいない郷里のお墓を閉じたい。まずは、何から始めたらいいの?
神奈川県全域と東京都の一部でおなじみの地元密着型地域情報誌『タウンニュース平塚版 2020(令和2)年8月6日号 紙上ゼミナール Vol.8』に出稿協力しました。
今回のテーマは、これまでのしきたりにとらわれない手元供養というものがあると聞いたが、そもそもどのような供養のカタチなのか、これまでの供養のカタチとどこが違うのか、手元供養を選ぶにあたっての注意点、そもそもどこに相談したらいいのかわからない?!などのご質問にお答えしてみました。
これまでは、多くの日本人にとってお墓といえば寺院の境内や霊園の一画に墓石を建ててご供養をするのが一般的な方法と認識されてきましたが、高齢化や少子化、経済状況の変化など様々な要因からお墓を持つことが難しいと感じる方が増えてきました。とはいうものの、火葬後のお骨を長期間墓地に埋葬せずに部屋の一画に安置しておくのも忍びない、そんな方の悩みやニーズに寄り添う形で少しずつ注目をされてきたのが手元供養という方法です。
ペンダント等のアクセサリー型、ガラス製や陶器製のミニ骨壺型、ミニ仏壇型などがあります。日々の暮らしにさりげなく溶け込み、後継者の心配も不要、いつも故人を身近に感じられるなどの利点が挙げられます。お墓じまいにおいても、取り出したお骨の新たなご供養先として活用する方が今後増えるかもしれません。
もっとも、とてもご供養の心がこもっているとは思えないような粗悪な加工品を売り付ける悪質な業者も急増しており、注意が必要です。また、加工品に使用するお骨はほんの一部であり、残りのお骨はどのような形で処分されるのかについてもきちんと説明を求めることが肝要でしょう。
当事務所は、国家資格を持つ代表自身が豊富な現場経験と中立公正な立場に基づいて、あなたに最良な手元供養のカタチを一緒に考えてまいります。
些細なことでも結構です。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
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