『褒める』ではなく『誉める』!?
皆さん、こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。
今回のテーマは、
「前日解いた問題がそのまま入試に出る!?」
です。
仕事がら、入試の前日に解いた問題が、入試当日にそのまま出題されるということは、ときどきおきます。
受験生本人が勉強を直前まで一生懸命頑張ったため、運よく出題されたのだろうと以前は思っていました。
過去問をしっかり解き、志望校の傾向を知った上で勉強をすると、勘がはたらくようになり、その学校の過去問に似た問題に当たりやすくためだとも言えるかもしれません。
しかし、私の経験上、本質は別のところにあるように思っています。
ただし、この話は根拠のあるものではありませんのでご注意ください。
それが、このようなことが起きる時は、親御さんがお子さん(受験生)のことを心の奥底から認めた時です。
(ただし、必ず起きるわけではありません。)
中途半端に認めただけでは起こりません。
受験生の本分は、しっかりと勉強して、志望校に合格することです。
これにはどの方も納得できることだと思います。
親御さんが、ご自身の息子さんまたは娘さんが受験勉強をやっている姿を見て、
「この子は本当に頑張っている。」
「こんな子が志望校に落ちるわけはない。」
と心の底から思うと起きやすくなります。
つまり、お子さんが一生懸命受験勉強しただけでは起こる確率は低くなります。
それプラス、親御さんがお子さんを心の底から認めることが必要です。
これをお話しすると、大半の親御さんは、
うちの子は、それほど頑張っていないから無理だ。
と思われる方が多いかもしれません。
しかし、いい方法があります。
それは、
「誉め育て」
をすることです。
親御さんがお子さんをしっかりと誉めることができれば、
お子さんは親御さんに認められたと考え、今まで以上に受験勉強を頑張るはずです。
お子さんが受験勉強を頑張れば、親御さんもお子さんのことをさらに認めるようになります。
そうすれば、成績や学力は自然と上がってきます。
それをさらに続ければ、親御さんは、お子さんのことを心の底から、認められるようになり、
「前日解いた問題がそのまま入試に出る」確率がグッと高くなります。
そのまま入試に出なくても、合格する確率は格段に高くなります!
「誉め育て」のやり方については、当塾では、「長所ノート」を推奨しています。
「長所ノート」の書き方については、以下を参照ください。↓
https://mbp-japan.com/kanagawa/pega-yk6/column/5110711/#h2-6
参考にして下さい!