原因、結果の因果律(子どもの世界)
皆さん、こんにちは。
「国語専門オンライン学習塾 啓理学舎」代表の篠田です。
塾だけで子どもの成績を少し上げることはできても、大幅に伸ばすことはできません。
そこにはご家庭の協力が不可欠です。
学力を高めることは「おにぎりを握る」ことに似ています。
右手が「ご家庭」で、左手が「塾」です。
両者の力のバランスがうまくかみ合って初めて、きれいなおにぎりが握れるように、子どもの学力も伸びていきます。
ただし、ご家庭で勉強を教える必要はありません。
親御さんに実践していただきたいのは、子どもの良い所を認める「誉め育て」です。
今回は、今日から家庭で実践できる「具体的な誉め方のコツ」を4つのポイントで解説します。
1.他人と比べない「垂直方向」で誉める
子どもを誉めるときは、意識して「垂直方向」で誉めるようにしましょう。
【×】水平方向の誉め方(他人との比較)
兄弟や友人と比べて誉めると、常に勝ち負けを意識するようになります。
いずれ足を引っ張り合うようになり、人間関係や子どもの心に深い傷を残します。
【◎】 垂直方向の誉め方(過去との比較)
「子どもの過去の姿」と比べて、少しでも良くなった変化を誉めます。
例えば、
「朝、決まった時間に起きられるようになったね」
「お手伝いを自分から進んでやってくれるようになったね」
「算数の計算練習を毎日続けられているね」
等です。
2. テスト結果は「能力」ではなく「努力」を誉める

学校や塾のテストが返ってきたとき、結果の良し悪しだけで一喜一憂していませんか?
【テスト結果が良かった場合】
【×】「頭が良いね!」「天才!」(能力を誉める)
能力を誉められた子どもは「結果」だけを追い求めるようになります。
思うような結果が出ないときに、自分で自分を追い詰めてしまいます。
【◎】「よく頑張ったね!」「努力が実ったね!」(努力を誉める)
プロセス(努力)を誉めることで、子どもは自分の行動に自信を持ちます。
結果が出ない時期があっても、腐らずに努力を続けられる強い心が育ちます。
【テスト結果が良くなかった場合】
◉ 自分なりに努力していたなら
まずはその努力をしっかり認めます。
「結果には繋がらなかったけれど、このまま努力を続ければあなたなら絶対に大丈夫!」と励ましましょう。
◉あまり努力していなかったなら
原因は「能力のなさ」ではなく「努力不足」であることを伝えます。
「あなたなら、本気で努力すれば必ず良くなるよ」と可能性を信じて伝えてあげてください。
3. 短所を長所に変える「リフレーミング」と「ストロングポイント(長所)ノート」
「うちの子は欠点ばかりで、誉めるところが見つからない」という方におすすめのワークです。
【① 視点を変える「リフレーミング」】
リフレーミングとは、物事の枠組み(フレーム)を変えて、違う見方をすること
です。
子どもの短所は、見方を変えればすべて長所になります。
◉「内向的で友達が少ない」 ➔ 「1人の友達を大切にできる、じっくり深く考えられる」
◉「試験の残りが10分しかない」 ➔ 「10分もあるから、まだ見直しができる!」
短所をポジティブに言い換える習慣がつくと、子どもはのびのびと過ごせるようになります。
「リフレーミング言い換え一覧表」はこちら↓
https://mbp-japan.com/kanagawa/pega-yk6/column/5230009/
【② 心を満たす「ストロングポイントノート」の作成
家族の長所を書き出す「ストロングポイント(長所)ノート」を作ってみましょう。
ここで最も重要なルールは、「一番最初に、親自身の長所を20〜30個書く」ことです。
なぜなら、自分が満たされていないと、他人を満たすことはできないからです。
水が少ししか入っていないコップ(心の余裕がない状態)では、喉が渇いている他人に水を分けてあげられません。
まずは自分自身の長所を認めて、心に余裕を持たせましょう。
「長所の例50選チェックリスト」はこちら↓
https://mbp-japan.com/kanagawa/pega-yk6/column/5230009/
【長所ノートのステップ】
1. 自分の長所を真剣に20〜30個書く。
2. 配偶者の長所を30個書く。
3. 子どもたちの長所を書く(兄弟姉妹がいる場合は、必ず同じ数にする)。
4. 書いた長所を、本人の前で読んで聞かせる。
5. 3ヶ月、6ヶ月などの節目で見直し、どんどん書き足していく(最終目標は100個!)。
4. 子どもの反応を「観察」してツボを見つける
良いところを誉めても、子どもの心に「刺さる言葉」と「刺さらない言葉」があります。
子どもに響く誉め言葉を見つけるコツは、ただ一つ。
「誉めた後の子どもをしっかり観察すること」です。
本当に誉められたいポイントが当たると、子どもの顔つきや態度にハッキリと嬉しい反応が出ます。
「誉めて、観察する」。
この繰り返しで、我が子のやる気を引き出す「ツボ」をぜひ見つけてみてください。
家庭で親御さんにしっかりと認められた子どもは、学校や社会でも周りから認められるようになります。
まずは今日、お子さんの「垂直方向の変化」を一つ見つけて、言葉にして伝えてみませんか?
『お子様の「やる気のツボ」と「本当の国語力」を一緒に見つけませんか? 』
「家での誉め育ては意識できそうだけど、実際の勉強のサポートはプロに任せたい…」
「子どもに合わせた『垂直方向』の伸ばし方を、プロの目で見極めてほしい」
そうお悩みの方は、ぜひ一度「国語専門オンライン学習塾 啓理学舎」の「Zoomを利用した子育て・受験個別相談会(無料)」をご利用ください。
当塾では、ただ正解を教えるだけでなく、お子様一人ひとりの「努力のプロセス」に徹底的に寄り添い、自分で考える自信を育みます。
ご家庭の「右手(誉め育て)」と、啓理学舎の「左手(専門指導)」の黄金バランスで、お子様の学力を大幅に伸ばしていきましょう。
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