入試当日の朝も”誉め育て”!
こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。
今回は、保護者の方との面談でよくいただく質問について、お話ししたいと思います。
それは、
「なぜ啓理学舎では、『褒める』ではなく『誉める』という漢字を使うのですか?」
という質問です。
啓理学舎では、子どもの成長を支えるために「誉め育て」を大切にしています。
一見すると、どちらも同じ「ほめる」という言葉です。
しかし、私たちが「誉」という漢字を選んでいるのには、教育に対する思いがあります。
目次
1.「褒める」と「誉める」は、どう違うのでしょうか?
まず、辞書的な意味を確認してみましょう。
『褒める』とは、
「ほめた上で、それに対してねぎらいや更なる努力を促す意を示す賞を出すこと」
それが転じて、
「公的な場や機関で個人の功績をたたえること」
です。
一方、『誉める』とは、
「言葉を持ってほめたたえること、賞賛すること、賞美すること」
です。
このように、両者の意味には重なる部分があり、日常的にはどちらを使っても不自然ではありません。
では、なぜ啓理学舎では、あえて「褒める」ではなく「誉める」という漢字を使っているのでしょうか。
それは、
子どものよさや努力を見つけ、それを言葉にして伝えることを大切にしたい
と考えているからです。
つまり、
「言葉して伝える」ことが重要だ
と思っているからです。
2.啓理学舎が「誉め育て」を大切にする理由
子どもは、自分の努力や成長を誰かに認めてもらうことで、自分自身の可能性に気づくことがあります。
たとえば、国語の問題を解いている子どもがいるとしましょう。
以前は、難しい問題を見るとすぐに「分からない」と諦めていた子が、今日は本文を何度も読み返し、自分なりに答えを考えています。
このとき、私たちはどのような言葉をかければよいのでしょうか。
「よくできたね」と、正解したことを認めるのもよいでしょう。
しかし、それだけではなく、
「今日はすぐに諦めず、何度も本文を読み返したね」
「自分で答えの根拠を探そうとしたところが、とてもよかったよ」
というように、子どもが努力した過程や工夫した点を具体的な言葉で伝えることも大切です。
このような言葉は、子ども自身が、自分の成長や頑張りに気づくきっかけになります。
そして、「次も頑張ってみよう」「もう少し考えてみよう」という気持ちにつながることも期待できます。
啓理学舎が大切にしたいのは、このような子どもの成長を支える言葉なのです。
3.「誉め育て」は、何でも無条件にほめることではありません

ここで、一つ注意していただきたいことがあります。
それは、「誉め育て」とは、子どもを何でも無条件にほめればよい、ということではないという点です。
本当はできていないことを、できているかのように伝える必要はありません。
また、テストの点数や結果だけを見て、ほめるかどうかを決めることもありません。
大切なのは、
子どもの様子をよく見て、その子なりの努力や工夫、成長を見つけること
です。
たとえば、テストの点数が思うように伸びなかったとしても、
「前回よりも、文章を丁寧に読むようになったね」
「間違えた問題を、そのままにせず復習できたね」
と伝えられることがあります。
もちろん、改善すべき点があれば、それを具体的に伝えることも必要です。
子どものよいところを認めながら、次に何をすればよいのかを一緒に考える。
それが、啓理学舎の考える「誉め育て」です。
4.親子で協力して、子どもの成長を支える
子どもの成長を支えるのは、塾だけの役割ではありません。
ご家庭と塾が協力しながら、子どもの努力や成長を見守っていくことが大切だと考えています。
保護者の方も、日々の生活の中で、お子様の小さな変化に目を向けてみてください。
以前よりも自分から机に向かうようになった。
分からない問題を、すぐに諦めずに考えるようになった。
本を読んで、気づいたことを話してくれるようになった。
こうした変化は、必ずしもすぐにテストの点数に表れるとは限りません。
しかし、学力を伸ばしていくうえで、大切な成長の一つです。
その変化に気づき、具体的な言葉で伝えてあげることが、子どもの自信や学習意欲を支えるきっかけになるのではないでしょうか。
5.啓理学舎が目指す「誉め育て」
啓理学舎では、保護者の皆様と協力しながら「誉め育て」を実践し、お子様に確かな学力、特に国語力を身につけていただきたいと考えています。
国語力は、一朝一夕で身につくものではありません。
文章を丁寧に読み、言葉の意味を考え、自分の頭で考え、根拠をもって答えを導き出す。
その積み重ねが、国語力の向上につながっていきます。
そして、その過程で生まれる小さな成長を見つけ、認め、言葉にして伝えていくことも大切です。
だからこそ、私たちは「誉める」という言葉を大切にしています。
子どものよさを見つけ、努力を認め、それを言葉にして伝える。
その積み重ねを通じて、子どもたちが自分の可能性を信じ、学ぶことに前向きになってくれることを願っています。
これからも啓理学舎は、保護者の皆様とともに、お子様の成長を支えてまいります。
今後とも、国語専門オンライン学習塾 啓理学舎をよろしくお願いいたします。


