ウソをついた時の対処方法

篠田啓彦

篠田啓彦

テーマ:ちょっとした誉め育てのコツ

皆さん、こんにちは!

国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。

面談

さて今日は、

「ウソをついた時の対処方法」

についてお話をさせていただきます。


お子さんが、バレバレのウソをつく場合があります。

一時的な責任逃れのため、ウソをつく場合が多いのですが、その場合、それほど問題はないと思います。

しかし、中には同じようなウソを何回もつく場合があります。

以前、通塾していた中学生の中に、ウソをつき続けるお子さんがいました。

中学校の定期テストの結果を忘れたと言って、なかなか教えてくれいない。

やっと教えてくれたと思ったら、明らかにこちらの考えている結果と違う点数でした。

つまり、そのお子さんの実力からすると明らかに高得点だったのです。

あまりにおかしな点数を言うため、テスト答案用紙を持ってきてほしいと伝えると、答案用紙を自分で赤ペンを使って偽造して持ってきました。

このようなことが2~3回続きました。

このお子さんは注意してもまた同じようなことを繰り返すだろうと思いました。

なぜなら、なぜそのお子さんは周り(特にご両親)からあまり認められていないと感じたからです。

認められたいため、ウソを続きつけるのではないかと考えました。

そこで面談時に、お母様にお子様の現状をお話させていただきました。

そして、「長所ノート」の書き方を説明してそのお子さんの良い所・長所をご家庭でしっかりと伝えていただきたいとお願いしました。

※「長所ノート」の書き方については下記を参照ください。
https://mbp-japan.com/kanagawa/pega-yk6/column/5110711/

また、ウソをついたことを責めることはしないでほしいこともお話しいたしました。

すぐには治りませんでしたが、徐々にそのような嘘をつくとは減りました。

そして、成績も上昇いたしました。

やはり重要なのはご家庭での“誉め育て”と改めて実感しました。

参考にしてください!

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篠田啓彦
専門家

篠田啓彦(塾講師)

国語専門オンライン学習塾 啓理学舎

保護者の方にお子さまとの接し方等をアドバイスさせていただくとともに、国語が苦手なお子さまでも特別な学習方法で真の「国語力」が身につき、さらに各教科の成績向上、中学・高校合格へ導いている。

篠田啓彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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