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田之上晃

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コラム

妊活をハッピーエンドにするための秋の過ごし方

2014年9月3日 公開 / 2022年1月13日更新

テーマ:鹿児島不妊子宝漢方季節の養生

コラムカテゴリ:医療・病院

暑い日が続いていますが、朝晩は少しずつ涼しくなってきましたね。
これからは漢方の五臓(肝・心・脾・肺・腎)のなかで、肺が傷つきやすい季節です。
漢方では、肺は呼吸器だけでなく、肌の状態んびも関係すると考えます。
そのため、秋は、喉の渇き・痛み、咳、肌の乾燥・かゆみなどの症状に悩まされる方が多くなりす。

現代医学でも、妊娠力の低下は肉体的・精神的なさまざまな疾患によるもので、不妊症に特有の病態というものはないと考えられています。
肉体的あるいは精神的に不健康な状態になると、身体のエネルギーは健康回復に費やされてしまい、次世代を生み出すためのエネルギーが足りなくなってしまうためだと考えられています。
※参考:不妊ケアABC 医歯薬出版株式会社

不妊状態から脱出するための近道は、とにかく健康度を上げることです。

秋の妊活のポイントは3つ
1.食べ物は、辛い香辛料を控える。
2.睡眠は早寝早起きで体を潤す陰の消耗を防ぐ。
3.気持ちが沈みやすい時期だと理解して、プラス思考になるようにこまめに気分転換やストレスケアをする。「悲しい」という感情は肺を傷つけやすいです。

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田之上晃

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