コラム
生理周期が不定でも漢方で理想的に
2014年9月12日 公開 / 2016年5月17日更新
妊娠がもちろんゴールですが、そこをいきなり目指しても漢方で体に変化がおきているのかわからなく不安になると思います。
そのため妊娠しやすい体質であるということは重要な生理の状態が改善しているかを見ていきます。
生理周期が一定でないことを当たり前だと思っている方もいますが、できれば28日前後で周期的にくることが本来あるべき状態です。
漢方で体質が変化するか実際の事例で説明します。
30代後半3人目希望で生理周期が26~40日でバラバラの方です。
生理の色も最初黒っぽく塊がたまに混じる、基礎体温がギザギザで不安定なところから
生理周期が不定期な原因は瘀血(血の流れが悪くてできる病理産物)であると考え、それを取り除く漢方を中心に他の全体症状から体のバランスを整える漢方と食事・運動を提案。
体の中に熱があっても瘀血はできるし、冷えがあっても瘀血ができます。
この方は冷えがある方だったので、体を冷やすような食材を控えるようにしてもらいました。
その後、ピッタリ28日周期で生理が来るようになり本人もビックリしていました。
これは妊娠するまでの第一段階になるので、
これからも体を整えながら天使が舞い降りてくるのを待ちたいと思います。
関連するコラム
- 凍結胚移植の方から一先ず嬉しいご報告 2017-02-06
- 精液検査で基準値を下回る男性不妊 顕微授精にむけて漢方でできること 2021-03-17
- 無月経が漢方薬で改善 2017-04-10
- 赤ちゃんが欲しい クリニックガイド2021掲載 さつま薬局の「気になる!リアルクチコミ」 2021-03-01
- 不妊・子宝漢方での妊娠達成率は83.3%でした 2015-10-29
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
田之上晃プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。