コラム
妊活中に良い梅雨時期の過ごし方
2014年6月4日 公開 / 2022年1月13日更新
鹿児島も梅雨入りしました。
妊娠力をつけるために大切な梅雨時期の過ごし方を紹介します。
梅雨は、雨の日が続きジメジメして湿度が高い時期です。
中医学では、五臓のうち消化機能を担う「脾(ひ)」が疲れやすい時期だと考えられています。
湿気によって脾が疲れると、「食欲がない」「便が緩い」「体がだるい」「むくみやすい」「湿疹・体の痒み」などの症状がでてきます。
脾は、妊娠するためにも大切な臓器であり、子宮や卵巣を循環する血をつくったり、妊娠した後は、流産しないように赤ちゃんを支える為のエネルギーの源をうみだしてくれる臓器です。
脾が疲れていると、「妊娠しにくい」または「流産しやすい」体質になってしまいます。
脾を元気にするためのポイントを3つ紹介します。
1.食事はよく噛んで腹八分目にする。:脾の負担を減らすため
2.冷たいもの、生ものを控える:脾は冷えにも弱いので、できるだけ常温以上の温度のものを摂る
3.水分を摂り過ぎない:脾は湿気が大嫌い
関連するコラム
- 妊活をハッピーエンドにするための秋の過ごし方 2014-09-03
- 妊娠力をつける春 2014-04-12
- 風邪予防のための漢方の知恵 2015-09-11
- 冬の妊活3つのポイント 2014-11-28
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
田之上晃プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。