女性の気象病には五苓散と共に婦宝当帰膠。
子宮筋腫と「瘀血(おけつ)」の深い関係
女性にとって悩みの多い「子宮筋腫」。
中医学の視点では、この原因のひとつに「瘀血(おけつ)」という状態が深く関わっていると考えられています。
瘀血(おけつ)とは?
瘀血とは、一言でいえば「血の巡りが滞り、ドロドロと汚れた状態」のことです。
本来、サラサラと全身を巡るはずの血液が、ストレス、冷え、食事の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどにより滞ってしまうと、子宮や卵巣などの骨盤内に「ゴミ」のような停滞物が溜まりやすくなります。
この停滞物が、子宮筋腫という形となって現れるというのが中医学の考え方の1つにあります。







しつこい瘀血には「水蛭(すいてつ)」などの動物性生薬

そんな瘀血が原因の子宮筋腫に対して、古くから活用されてきたのが「水蛭(すいてつ)」です。
水蛭とは、いわゆる「ヒル」のことです。
驚かれるかもしれませんが、漢方の世界では非常に重要な生薬として知られています。
水蛭には、強力な「活血去瘀(かっけつきょお)」作用、つまり固まった血の塊を溶かし、血流を改善して瘀血を取り除く力が非常に強いとされています。
◎血の滞りを解消: 筋腫の原因となりやすい骨盤内のうっ血を改善へ導きます。
◎流れをスムーズに: 停滞した「ゴミ」を流し出し、子宮環境を整えます。
まとめ
子宮筋腫でお悩みの方は、身体の芯で血液が滞っていないか意識してみることが大切です。
もし「瘀血」の傾向があると感じる場合は、専門家に相談の上、水蛭のような生薬の力を借りて、巡りの良い身体を目指してみてはいかがでしょうか。
※漢方薬は個人の体質に合わせて選ぶことが重要です。服用を検討される際は、必ず漢方専門の薬剤師にご相談ください。



