《世界四大薬用人参》

《世界四大薬用人参》

※薬用人参として日本で知られているのは「高麗人参＝オタネニンジン＝朝鮮人参」ですが、その他に、薬用人参として「西洋人参」・「シベリア人参」・「田七人参」などがあります。
八百屋さんに列んでいる人参は「セリ科」の植物ですが、薬用としての人参は「ウコギ科」です。

《西洋人参＝花旗人参》

※カナダの原野に自生していたのを宣教師が見つけた人参。
アメリカ人参・花旗人参などの呼び名があります。

《シベリア人参》

※抗ストレス作用が注目されています。

《朝鮮人参・高麗人参・オタネニンジン》

※日本では時代劇に登場する薬用人参として知られています。
八代将軍吉宗公が全国に高麗人参を普及させようと配布したのが「御種人参」、人工栽培に成功したのが山陰の観光地。
人工培養は6年までが限界とか。
韓国には原野に100年以上自生している「山参」がトンデモナイ価格で取引されています。

《高麗人参には「白参」と「紅参」があります》

※「白参」は、掘り出した高麗人参を、そのまま干した物ですが、「紅参」は干し出してたら即、蒸し上げるという修治をした高価に高麗人参です。

《「紅参」ほ使用した漢方丸薬はコレ↓》

《このような方にお薦めします》

《田七人参》

※一つの生薬で「止血作用」と「活血作用」という相反する作用をもった植物性生薬です。
★特異的に肝臓を元気にする作用も有名で、かの「片仔廣」の成分生薬の一つしても有名です。
外科手術前後に田七人参を飲むと出血抑制と腫れ緩和そして痛み止めに効くと言われています。
★漢藥の臨床応用(中山医学院.編 神戸中医学研究会 訳.編)から抜粋＝田七人参の薬理作用
止血作用・祛痰作用・消腫作用・止痛作用
★田七人参、日本では薬局サプリメントとして薬局内で対面販売されています。

※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
Mail：genki@sumirekanpou.com