不安感解消にも効果が期待できます
《同じ漢方薬なのに・・・?》


※まだまだ多様なメーカーから多様な「釣藤散」が販売されています。
他の方剤でも同じ名前でもメーカー毎に微妙な差があります。
《医療用漢方薬の{麻黄湯}》
{クラシエ麻黄湯}

風邪のひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、身体のふしぶしが痛い場合の次の諸症:
感冒、鼻かぜ
{ツムラ麻黄湯}

悪寒、発熱、頭痛、腰痛、自然に汗の出ないものの次の諸症:
感冒、インフルエンザ(初期のもの)、関節リウマチ、喘息、乳児の鼻閉塞、哺乳困難
※この二つの医療用漢方薬としての「麻黄湯」、関節リウマチの方が治療目的で「処方せん」に「クラシエ麻黄湯」と書かれていたら薬剤師は処方医へ適応除外処方として主治医へ疑義問い合わせする必要があります。
でも一番大切なことは麻黄湯や葛根湯のような発汗解熱作用のある方剤を服用される方が既に発汗しているか否かが重要なのです。
これが漢方薬運用のポイントであり奥の深い学問なのです。
ですから当薬局の爺様薬剤師は古稀過ぎても毎日、楽しく漢方薬を研鑽しています。
《多々ある「釣藤散」、なぜ当薬局は小太朗漢方製薬のを推奨?》

※第二類医薬品 釣藤散エキス細粒G「コタロー」の効能効果
体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの次の諸症
慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるもの。
☆参考価格90包1箱=13.200円(税込)
{この「釣藤散」に配合の「陳皮」はスゴい!}

※身近な香辛料にも「陳皮」は使用されています。
※柚子・橘・直七・橙・椪柑ではダメで温州ミカンの皮を少し加工して干したのが陳皮。
☆本格的な「陳皮」の作り方については当薬局の薬剤師陣に御相談下さい。




