不安感解消にも効果が期待できます
《寒暖差疲労は喘息発作の大きな要因となります!》
《一般的な化学薬品による喘息手当!》
※昔はエアゾール吸引、今は微粉末薬剤吸引が主流のようですが、この手の化学薬品は当に「効くかもしれませんが治すことは難しい」・・・、そしてダラダラと漫然使用していたら時に主作用に隠れた副作用に負けて、その副作用のための新しい化学薬品が追加される事があります。
喘息対策の外用剤として「ステロイド(合成副腎皮質ホルモン)」が繁用されますが、この薬の漫然使用には相応の副作用を認知していて下さい。
《漢方的な喘息対策!》
☆「肺(呼吸器)」と「大腸」と「皮膚粘膜」は表裏一体の関係!
喘息対策には「肺を元気」にする事、そして「肺を元気」にするには快食・快眠・快便の特に快便の実践と皮膚を元気に維持する事が不可欠です。
肺は「乾燥を忌む臓腑」、皮膚粘膜がカサカサならば肺もカサカサ。
{皮膚粘膜に瑞々しさを漲らせる動物性生薬はコレ↓}
《ハヤシ蛙》
《ハヤシ蛙の輸卵管=哈士蟆油(はしまゆ)》
※この「哈士蟆油(はしまゆ)」は、中国女性の美肌維持に役立つ動物性生薬として古よりその価値を御存知のようで高松にクルーズ船が寄港したら「ハシマ・ハシマ」とスマホを振りかざして来局されます。
一度「この哈士蟆は皆様の御国から輸入した物ですが、ナゼ日本の薬局で購入されるの?」とお訊きしたら「現地で買うとニセモノが多いけれど日本の薬局で買うとマチガイナイ」との事でした。
ウーン、確かに。
当薬局の爺様薬剤師、若い時に中国へ中医学研修に出向いた時に安いからと正式な店では無く屋台とか路上で販売している動物性生薬を購入したら確かに、アヤシイ物が多々ありました。
思わず笑ったのは「冬蟲夏草」、箱に綺麗な冬蟲夏草が綺麗に並んでいたので安いので不安でしたが購入してホテルで箱を開封したら上の一段だけが本物で下の段は全て模造品というか粘土製。
次の日に文句言いに言ったら店主曰く「だれも全部が冬蟲夏草とは書いていないだろう、よく見なかった御主の落ち度」と。
確かに・・・。
それ以来、この手の物を購入する時にはゼッタイに中身全てを確認するようにしました。
全蝎を購入する時、キチンと手足?とハサミが揃っている全蝎を割り箸で選んでいたら「ジャマだから好きなのを早く持って行け」といわれ無料で全蝎10匹ほどを戴きました。
よほどジャマしていたようですが綺麗な五体満足の全蝎、入手しました。
でも、この全蝎は我が家の三男坊たった雉子猫のΣ君がカリカリ食べてしまいました。
そのせいか嫁らしき雌猫を連れて帰ったのにはビックリ。
この方にも動物性生薬は効くようです。
《肺機能を元気にする植物性生薬はコレ↓》
※体の中=「脾」を元気にするのは「高麗人参」、体の外=皮膚粘膜を元気にするのは「黄耆」。
{「黄耆」配合の漢方薬はコレ↓}
《肺機能を元気にする動物性生薬はコレ↓》
《蛤蚧》
《冬蟲夏草》
{「蛤蚧」&「冬蟲夏草」配合の漢方薬はコレ↓}
※喘息、時には命に関わる疾患ですので自然の恵みエキスで肺経を元気にしていて下さい。
詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
漢方的薬膳に対しては国際中医薬膳師の資格を有するママさん薬剤師までどうぞ(要予約)。