八味地黄丸の基本は「六味地黄丸」

《八味地黄丸の基本は「六味地黄丸」》

※漢方薬、飲んだことはなくても知られているのが「葛根湯」とか「八味地黄丸」。

《「六味地黄丸」に多様な生薬を加味したのが「＊＊地黄丸」》

①《「腎」と「心」を元気にする八味地黄丸の仲間の漢方薬》

《天王補心丹》

※第二類医薬品「天王補心丹」の効能効果
体質虚弱な人の次の諸症
不眠、不安感、肩こり、息切れ、動悸、口渇、便秘

②「腎」と「肝」を元気にする八味地黄丸の仲間の漢方薬

《杞菊地黄丸》

※八味地黄丸から「附子」と「桂枝」を除いて「枸杞の実」と「菊の花」を加味した漢方丸薬。
※第二類医薬品「杞菊地黄丸」の効能効果
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりやロ渇があるものの次の諸症
かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下

③《「腎」と「肺」を元気にする八味地黄丸の仲間の漢方薬》

《八仙丸》

※第二類医薬品「八仙丸」の効能効果
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、ときにせき、口渇があるものの次の諸症
下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、息切れ、からぜき

《「八味地黄丸」、含有している「附子」はナニ？》

※古典通りの「八味地黄丸」ならば、そして四肢の冷え感が強い方で腎虚を改善するためには
「加工附子」よりも「炮附子」配合タイプをお薦めします。

《「腎虚」を早く効率よく改善するには植物性よりも動物性を！》

《動物性生薬配合の「補腎薬」》

※補腎薬、詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。