至宝三鞭丸
《熟年世代の「お遍路」に必要!》
※当薬局の爺様薬剤師世代の方が来局、そして「**さんから戴いた丸薬下さい」と。
当薬局のお客様で「錦の納札」を配るのが生きがいの一つと言われている方が「**さん」でした。
※本来ならば彼岸花が咲き乱れる遍路道を往くのが爺様世代にはイイと思うのですが**様は、毎年真夏に「歩き遍路」をされています。
爺様薬剤師曰く「どこで**様に出会いました」と。
お客様曰く「高知の神峯寺、下から登っていたら途中で胸が苦しくなり木陰で休んでいたら**さんが下から来られて、丸薬を飲みなさいと言われた」と。
その丸薬セットを飲んで暫く休んでいたら、とても楽になりユックリと登っていたら神峯寺に到着したとか。
先に着いていた**様に「とても楽になりました」と御礼を言ったら「私は遍路に出る時には、このセットの他に必要な漢方薬を携帯している」との事。
そこで何処でお買い求めと、お訊きしたら当薬局を教えて戴いたと。
当然、往くときには「お薬手帳」と「血液検査値」が必要ということも御存知でした。
拝見しますと数種類の薬を服薬中。
そして血液検査値では下記の数値が基準値を逸脱していました。
- 動脈硬化指数(AI)
- NT-proBNP値
- CK(CPK)値
- L/H比
- TG=中性脂肪値÷HDL=善玉コレステロール値
- HbA1C値
- 尿酸値(UA)
- クレアチニン(CRE)値
- eGFR(推算糸球体濾過量)値
《この方にお勧めした漢方丸薬セット》
《救心感應丸氣》+《牛黄清心元》+《律鼓心》
※この方が**様より頂いたのは《牛黄清心元》と《律鼓心》でしたが、少し循環器に問題があるようなので《救心感應丸氣》も用心のために備蓄して戴きました。
これらは頓服的に服用します。
高知の神峯寺、一度マイカーでお詣りに行きましたがトンデモナイ坂道・・・。
当時は若かったですが歩いてなんて・・・!
携帯で救急車を要請しても到着するまで分単位では無く時間単位が必要だと思います。
《100日間程度、継続して服用すべき漢方薬と薬局サプリ!》
※活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)に活用する漢方薬。
これは数長く「抗老防衰」のためにも活用すべき漢方薬の一つです。
※この動物性生薬は活血化瘀を効率よく成し遂げますので100日間程度、冠元顆粒と併用して血液検査値の変化を確認します。
※TG=中性脂肪対策には「オメガ脂肪酸」が必要ですが、多くは《ω3=DHAとEPA》だけのが多いようです。
しかし薬局内で薬剤師が対面販売している薬局サプリメントには《ω6》&《ω9》の三種類のω脂肪酸が自然の恵みエキスとして含有されています。
※この方、「間質性肺炎対策(多数の化学薬品を飲んでいて、この疾患が気になるとか)」として「冬蟲夏草」と「霊芝」のサプリメントを飲んでいるが、当薬局でのこれらを飲みたいとの事。
この薬局サプリメントは救心感應丸氣・律鼓心を製造している救心製薬さんが開発した「霊芝夏煌GGMC」です。
※一升の枡には一升の水しか、はいらない
※この言葉は若い時に中医学研修に行った四川省成都にある成都中医学院の恩師の言葉。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」・・・、イイからと次々に生薬を追加していくと目的が定まらない、基本は「一発必中」。
恩師曰く「藪医者ほど薬を多用する、これは日本が世界に誇る国民皆保険制度の弊害よ」と。
ウーン、確かに・・・!
今週末からのシルバーウイークは人が多いから、この後から御夫妻で仲良く「歩き遍路」に出発とか。
マダマダ残暑厳しいので《麦味参顆粒》も数回分、頓服でお買い求め戴きました。
※当薬局の先代、古稀過ぎた頃から遍路を志しましたが歩くのでは無くマイカー遍路。
ウーン、我が家は真言宗で檀家寺の和尚さんは高野山修行をしてからと言われますが、どちらもムリかな!