子供の歯ぎしりは消化不良
学校から帰ってきたら水筒を見てみましょう
小学校や幼稚園、保育園などお子さんが帰ってきたら水筒の中身を確認していますか?
暑いのに水筒の中にお茶などが残っていたら子供に理由を聞いてみましょう。
熱中症予防などで水分補給は大切です。
しかしながら、口は渇くがあまり水分を欲しない人もいます。
もしお子さんが喉は乾いたけど残しているのであれば注意が必要です。
これは未病、つまり体調不良前のサインです。
水の停滞による不調
暑いのに口は渇くがあまり水分を欲しない人は水の巡りが悪いタイプの人です。
水の流れが悪く排出もされにくい状態です。
放置しておくと下記のような症状に悩まされる事もあります。
- 下痢や便秘
- 頭痛
- 湿疹などの肌トラブル
- お腹が気持ち悪い
- 晩御飯を残す(食欲不振)
- めまい
- 立ちくらみ
- やる気が出ない(無気力)
- しんどい、だるいが多い
胃腸の弱りが原因
子供の水の流れがが悪くなる原因の多くは胃腸の弱りです。
特に子供は食生活の乱れで胃腸が弱りやすいです。
子供は成長期であり、胃腸はまだ未発達です。
大人に比べて食生活の影響は多きいです。
甘い物や冷たい物、味の濃い物など胃腸に良くないものの過食は控えましょう。
胃腸が弱ると体にとって悪い物が溜まりやすくなり、水の流れを邪魔します。
アトピー性皮膚炎や小児喘息などもこの影響を受けている場合が多々あります。
水の停滞は食養生と適度な運動で水の巡りを良くしてあげる事が大切です。
それでもうまくいかない時は漢方薬で調節することを視野に入れて良いかと思います。
子供は体調の不良を言葉にしにくいです。
普段の生活の様子で健康をチェックしましょう。