動物性生薬『蟻』
《年々、CKD(慢性腎臓病)が増えています》
※腎機能が低下したら・・・、《透析》!
※年々、我が国での「透析患者数」はCKD(慢性腎臓病)の増加と同じく増加しています。
そして腎臓機能が低下していくと最後は「透析」。
その医療費は20年前で1.3兆円。
透析は一人あたり、年間600万円以上の費用が必要ですが、一旦「シャント」を埋め込まれたら最期まで透析が必要です。
※血液検査値、この二つの値に注目!
☆クレアチニン(CRE)値が高くなったら・・。
☆eGFR(推算糸球体濾過量)値が60以下になったら・・。
《「腎機能」が低下しだしたら漢方的手当を!》
※西洋薬には腎臓に効く特効薬は皆無!
☆だから「透析」という手段に頼っているのです。
《漢方には腎臓を元気にする「補腎薬」があります》
※補腎薬で有名なのは「八味地黄丸」、でも「隠虚タイプ」の人には多くの八味地黄丸ではダメ。
八味地黄丸の配合されている「附子」、本当の八味地黄丸には「加工附子」ではなく「炮附子」が配合されてます。
「冷え」が強い方と特に「炮附子」配合でないと確かな効果は期待出来ません。
※「炮附子」配合の古典通りの八味地黄丸を御利用になりたい時は、当薬局の薬剤師陣に御相談下さい。
《腎臓を元気にしたい時には「補腎」+「活血化瘀」が必要!》
※補腎に役立つ動物性生薬
《カマキリの卵塊=桑螵蛸》
《深海サメの肝油から精製したスクアレン》
※「活血化瘀」の方剤=「冠元顆粒」
※「頑固な瘀血」には「動物性生薬」を!
※活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)に使用する動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」があります、当薬局では「水蛭(ヒル)エキス」と「蚯蚓(ミミズ)エキス」を推奨しています。
※動物性生薬は生薬エキスですが日本では薬局サプリメントとして薬剤師が薬局内で対面販売しています。
☆詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい。
※血液検査値で注目すべき検査値は?
- 動脈硬化指数(AI)
- L/H比
- FIB-4 index値
- ABI(足関節上腕血圧比)
《腎機能、「漢方薬」&「薬局サプリメント」服用の事例》
※eGFR値改善に繁用されている植物性生薬ってナニ?
《丹参=中国サルビア》
《世羅高原の青サルビアの花》
《漢方古典に載っている「丹参」の文節》
《「丹参」一つで効果は「」四物湯」と同じである》
※「植物性生薬=丹参」、日本では「板藍根」や「金銀花」同様に繁用されていませんでしたが、近年はその効果を認知して繁用されています。
※eGFR値が60以下になった、クレアチニン(CRE)値が1.0以上になった時は速やかに「補腎」と「活血化瘀」を実践し下さい。
※特に「HbA1C値=30たした値が基礎体温より高い(36℃↑)」・「尿酸値(UA)が高い」、こんな時は早めの手当が必要です。
糖尿病・高尿酸値血症(痛風発作が出ていなくても)はジワジワと腎臓を壊していきます。
そして化学薬品の常用は、それに拍車がかかります。