《秋は『抜け毛』が増加する季節》
《「快眠」に活用出来る生薬とは・・・?》
※快食・快眠・快便の実践は健康維持の基本の基本、先達の人達が今に伝承してくれている快眠に活用出来る生薬があります。
その効果のエビデンス(証拠)は悠久の歴史が私達に示してくれています。
《丹参》
※植物性生薬《丹参》と言えば「活血化瘀」に役立つ「冠心Ⅱ号方」や「冠元顆粒」の含有生薬として有名ですが《涼血除煩作用》・《養血安神作用》も有しています。
《冠元顆粒》
《第二類医薬品 冠元顆粒の効能効果》
中年以降または高血圧傾向のあるものの次の諸症:頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸
漢方古典書に載っている丹参の効能
「日華子本草」
☆丹参は安神定志作用があり、血邪による心煩を改善できると。
「滇南本草」
☆補心定志・安神寧心の効果あり、健忘動悸・不安不眠を治すと書かれています。
《琥珀》
※当薬局の爺様薬剤師は《琥珀》と《珍珠》を「宝石生薬」と呼んでいます。
《珍珠》
《百合根》
※「百合根」は、養心潤肺作用・清心除煩・寧心安神作用があります。
☆漢方用語に「百合病」という言葉があります。
これは動悸や煩躁感・不眠・多夢・精神不安など心神不寧を呈する状態を示します。
これを改善するために使用された植物性生薬が百合根なのです。
※「不眠」に対する西洋薬は当に「効くけれど治せない」、そしてダラダラと漫然服用していたら「習慣性(依存性)」・「耐性(効かなくなる)」などの副作用に負ける事があります。
※「快食・快眠・快便」の実践は健康維持の基本、快眠が実践できない時には当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。