コラム
《ASO(下肢閉塞性動脈硬化症=動脈の詰まり度)に要注意》
2022年11月14日
《ASO=下肢閉塞性動脈硬化症=動脈の詰まり度》
※下肢閉塞性動脈硬化症とは・・・
足の血管が動脈硬化によって狭くなったり詰まったりする病気
※原因
足の動脈硬化
☆動脈硬化とは高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病や喫煙習慣による血管変性。
※こんな方は要注意!
※動脈硬化は下肢だけではなく全身同時に進行するので合併症注意
- 狭心症
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
《こんな血液検査値に注目》
- 動脈硬化指数(AI)=総コレステロール値とHDL=善玉コレステロール値
- L/H比=LDL=悪玉コレステロール値とHDL=善玉コレステロール値
- FIB-4 index値=AST(GOT)・ALT(GPT)・PLT・年齢
- ☆これらの値があれば当薬局で算出します。
- 隠れ脳梗塞自己チェック(当薬局にあり)
- 瘀血度自己チエック(当薬局にあり)
※ASO=下肢閉塞性動脈硬化症の自覚症状
- 下肢の冷え感が強くなった
- 間欠跛行(かんけつはこう)
- 安静時、下肢の疼痛
《間欠跛行(かんけつはこう)》
※自分でできる検査=ABI(足関節上腕血圧比)の測定
※これは病院での検査ですが、自宅で足首の血圧測定ができたら足首の上の血圧値を腕の血圧値(同じ側)で割るとABI(足関節上腕血圧比)が算出出来ます。
※ABI(足関節上腕血圧比)値が算出出来ましたら当薬局の薬剤師陣に御相談下さい。
《ABI(足関節上腕血圧比)値が基準値を逸脱していたら・・》
《先ずは「活血化瘀」をしましょう!》
※「活血化瘀」に繁用している漢方薬と言えば《冠元顆粒》
※「冠元顆粒」、この漢方薬はあの「毛沢東」を心筋梗塞から救命した漢方薬として一躍、その名を世界に知らしめた「冠心Ⅱ号方」の日本版です。
「冠元顆粒」については当薬局の他のコラムを参照して下さい。
☆冠元顆粒は日本中医薬研究会の認定試験に合格した薬剤師が薬局内で対面販売しています。
※「活血化瘀」、頑固な「瘀血」には「動物性生薬」を活用します。
《水蛭(ヒル)》
☆活血化瘀に使用する動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」があり、当薬局では「水蛭(ヒル)エキス粒」&「蚯蚓(ミミズ)エキスカプセル」を推奨しています。
これらは薬局サプリメントとして薬剤師が薬局内で対面販売しています。
※静脈の詰まり=静脈瘤は肉眼で確認出来ますが、体の深い部位にある動脈の詰まりは肉眼では確認出来ません。
ABI(足関節上腕血圧比)値、測定してみて下さい。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
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