コラム
《『尿漏れ』&『頻尿』対策に伝統漢方薬》
2021年6月29日
《『尿漏れ』&『頻尿』が、気になりだしたら・・》
※クシャミしたら・・、重い物を持ち上げたら・・、下腹に力を籠めたら・・・シマッタ。
※最近、トイレが近くなった、バスや電車に乗る前にトレイに行かないと不安になった。
《『尿漏れ』&『頻尿』は腎虚(腎機能が低下している状態)の証》
《『腎虚』を改善する漢方薬と言えば『八味地黄丸』ですが・・》
《八味地黄丸の基本である『六味地黄丸』の成分》
三補 三瀉
地黄(熟地黄) 牡丹皮
山茱萸 沢瀉
山薬 茯苓
※多々ある《**地黄丸》の基本が《六味地黄丸》、これに《附子》と《肉桂》を加味したのが《八味地黄丸》なのです。
※《『冷えに偏った体質』の方には《附子》は《加工附子》ではなく《炮附子》配合がお薦め。
★冷えに偏った体質とは・・・
*起床時体温が36℃以上でない
*生理期・低温期に36℃を維持出来ない
*冷房の風が苦手
*冬期に就寝する時には電気毛布などが必要
*冷たい物の飲食が苦手
*冷え性
《『炮附子』を使用した『八味地黄丸』はコレ》
※《ウチダの八味丸M》に配合されています《附子》は、古典通りの《炮附子》です。
この医療用漢方薬は保険適応ですので主治医が診断されて必要とし『処方せん』が発行されましたら医療保険が適応されます。
《男女に関係なく『冷え』を改善したい時にはコレ》
※「お湯割り」で服用する液体漢方薬=《婦宝当帰膠》。
★今回、容器がリニューアルされ白いキャップが茶色になり、蓋内部の金属栓が廃止になりました。
《『補腎作用』を強化したい時には『動物性生薬』を併用》
※古より補腎には《動物性生薬》が使用され、そのエビデンス(証拠)は歴史が示しています。
《補腎作用のある『動物性生薬』》
《『動物性生薬』で『補腎作用』がある漢方薬とは》
※至宝三鞭丸
※参茸補血丸
※双料参茸丸
◎腎機能を元気にしたい時には、これらの補腎薬を活用して下さい、詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
御相談時には(お薬手帳)・(血液検査値)があれば御持参下さい。
◎《eGFR(推算糸球体濾過量)値》が毎回低くなっている方=腎虚が疑われます。
◎補腎することはアンチエイジングにも役立ちます。
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