鹿茸
《動物性生薬=『鹿茸』》
※春は逍遥の季節、自律神経失調症気味となる方が増える季節でもあります。
☆植物性生薬配合で自律神経失調症気味での不快感緩和には《加味逍遙散》or《逍遥顆粒》を繁用しますが、援軍として動物性生薬の《鹿茸》を役立ててください。
《逍遙顆粒》
※熱感やホテリを感じなく食欲不振があれば加味逍遙散よりも《逍遙顆粒》がお薦め。
《動物性生薬=『鹿茸』の特徴》
※映画の『ラストエンペラー』での溥儀は鹿茸の血液を飲み干していました。
《鹿茸》・・漢藥の臨床応用(中山医学院.編 神戸中医学研究会 訳.編)より抜粋
※性=温 味=鹹 帰経=肝・腎
※薬理作用
☆温腎補陽・・腎臓を温め陽を補う
☆強筋骨・・・筋(筋肉)と骨を強く壮健にする
☆健胃・・・・胃を元気にして食欲増進する
☆生精補血・・精(生きるエネルギー)を生み、血液を増やす
《動物性生薬=『鹿茸』を配合した漢方薬》
《幻の液体鹿茸エキス=ルーロンジン》
※ロシアでは、ルーロンジンは『自律神経失調症』とか『むち打ち症』の治療に使用されていました。
現在は廃版となった幻の名薬です。
《当薬局には多様な動物性生薬を配合した漢方薬や薬局サプリメントがあります》
※アンチエイジング・抗老防衰・美肌維持にも動物性生薬は繁用されています。