哈士蟆油
《発熱時に役立つ動物性生薬配合の漢方薬を常備しましょう》
※急な発熱、昔は『発汗解熱』が定法でしたが今の発熱には『清熱解毒』が適しているようです。
《発熱時に役立つ『動物性生薬』とは・・・》
《牛黄=牛の胆石》
※『牛黄』の効能効果=漢薬の臨床応用(昭和54年発行)より
開竅化痰、清熱解毒、定驚作用、鎮静強心作用
《麝香=麝香鹿のフェロモン》
※『麝香』の効能効果=漢薬の臨床応用(昭和54年発行)より
芳香開竅、活血作用
〇臨床応用・・高熱時の意識障害改善
《蟾酥》
※『蟾酥』の効能効果=漢薬の臨床応用(昭和54年発行)より
解毒消腫、止痛作用、強心作用
《羚羊角》
※『羚羊角』の効能効果=漢薬の臨床応用(昭和54年発行)より
清熱解毒、平肝熄風作用
〇臨床応用・・高熱時の意識障害、鎮痙攣作用
《これらの動物性生薬配合の漢方薬》
《牛黄清心元》
《律鼓心》
※現行の『救心』は成分変更となり、『律鼓心』は『スーパー救心』です。
《能活精》
動物性生薬には独特な運用方法があります、詳しくは当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。