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佐藤宣幸

生活習慣病や不妊など悩む心身に寄り添う漢方薬のプロ

佐藤宣幸(さとうのぶゆき) / 薬剤師

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

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コラム

正しい脂質管理

2020年5月8日 公開 / 2021年2月26日更新

テーマ:専守防衛=未病先防

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 膝の痛みアンチエイジング頭痛 原因

《正しい脂質管理ってナニ?》


晶三仙 三爽茶
《『血圧』と『コレステロール』は高い事よりも低い事がアブナイ!》
※血圧の薬は一度服用すると多くは最期まで服用する事が多いようですが血圧は加齢とともに高くなるのが自然の摂理、過度の降圧は脳に血液が効率よく循環しなくなり認知症になりやすいという説があります。
最近、高齢者の交通事故が多発していますが、この方達が平素服用されている薬を堪忍されたら、この説がホンマだと思われるかも。
誰しも運転中は血圧が高くなるのが普通なのに降圧剤を飲んでいたら・・・・、コワイですね。
25歳の方と65歳の方を同じ上の血圧130で管理したら・・・。
昔は自分の歳に90加えたのが歳相応の適正血圧と言われていましたが、これだ降圧剤が出さないですね。

《正しい血圧管理の一つ=『脈圧』と『平均血圧』で管理》
☆脈圧=(上の血圧)-(下の血圧)=60以下が望ましい

☆平均血圧=(脈圧)÷3 この値に(下の血圧)を加えた値=90以下が望ましい

《『脈圧』or『平均血圧』、どちらも基準値逸脱・・・活血化瘀しましょう》

《正しい脂質管理はAIとL/H比で!》


晶三仙 三爽茶
この画像はインターネットからのものです。
※L/H比が高い時も『活血化瘀』、AI(動脈硬化指数)が(4以上)の時にも『活血化瘀』。

《活血化瘀に服用する漢方薬=冠元顆粒》


冠元顆粒
※冠元顆粒・・、元々は毛沢東を心筋梗塞から救命した事で一躍、有名になった『冠心Ⅱ号方』を日本人の生活習慣や体質に合わせて改良した漢方薬で、1日3回・1回1包を「お湯割り」で服用します。
☆効能効果
中年以降または高血圧傾向のあるものの次の諸症
頭痛・肩こり・めまい・どうき
これらは西洋医学的な書き方、漢方的には一言『活血化瘀』。

《主成分の『丹参』はAGEs(終末糖化産物)対策に有効という学会報告があります》

冠元顆粒
※丹参の花

冠元顆粒
※AGEs(終末糖化産物)測定器
☆冠元顆粒を飲む前の評価と90日から120日間飲んだ後の評価を確認して下さい。

《活血化瘀に利用する動物性生薬=水蛭(ヒル)と蚯蚓(ミミズ》


五浄心
※これが水蛭(ヒル)。
☆日本では水蛭(ヒル)エキスは薬局サプリメントとして漢方薬局で薬剤師が説明販売しています。

《血液ドロドロ=高脂血症に御用心=活血化瘀》

※詳しくは当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
☆『活血化瘀』は関節痛やリウマチ対策そしてAGEs(終末糖化産物)=アンチエイジングにも有効です。

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