コラム
手術前10日間と手術後10日間に飲むべき生薬
2020年4月10日 公開 / 2021年2月26日更新
《手術前と手術後に役立つ生薬エキス》
※手術による『出血』と『腫れ』を最小限にするために役立つ生薬が古より今に伝承されています。
《世界四大人参》
《『止血作用』+『活血作用』+『消腫作用』がある人参》とは
《それは『田七人参』です》
※『田七人参』は中国、雲南省から広西省にかけての標高1200m~1800mの限られた地位でしか採集できない薬用人参です。
一つの生薬で『止血作用』と『活血作用』という相反する作用を持っていますし、隠れた作用に『消腫(腫れを癒やす)作用』があります。
止血作用は強力で漆のように粘って傷口をシッカリ癒合する事から別名『山漆』と呼ばれます。
そして止血作用だけではなく事故や運動での内出血にも役立ちます。
《肝臓を元気にする事で有名な漢方薬『片仔黄』》
※『片仔黄』の主成分として配合されている『田七人参』
☆AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP値の高い方、FIB-4 index(肝線維化指数)値の高い方の健康維持にも『田七人参』は役立つと思います。
晩酌時に『田七人参』を飲んで下さい。
《手術日が確定したら・・・》
※手術日の10日前から『田七人参』を1日3回、空腹時に飲みます、そして手術後に主治医の先生が「水を飲んでよい」と言われた時から、同様に1日3回飲みます。
《中国での『田七人参』の応用例》
※日本では生薬エキスですが薬局サプリメントとして薬剤師が推奨販売しています。
※当薬局で扱っている『田七人参』は飲みやすい『粒』タイプで『バイオリンク源液』の「お湯割り」で服用する事をお薦めしています。
《手術前後の元気の気の消耗が著しい時には『麦味参顆粒』》
※伝統漢方薬=『生脈散』の日本版が『麦味参顆粒』です。
☆元気が消耗している=『気虚』を改善する漢方薬として古から今に伝承されています。
「死んだ人の脈が生まれて生き返るという事から名付けられた『生脈散』=『麦味参顆粒』」
☆麦味参顆粒の効能効果
次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血行不良、冷え症、発育期
☆『病中』にも服用出来るのがスゴい、そして8歳から服用出来ます。
☆『田七人参』・『麦味参顆粒』は『バイオリンク源液』の「お湯割り」で飲んで下さい。
※詳しい事は当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
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