春の病
《貴方の『鎧』は大丈夫?》
※細菌には『抗生剤』が効くことがありますが、安易な常用は『耐性菌』を生み出しますし、生体に役立つ善玉菌まで殺しかねます。
※インフルエンザウイルスやノロウイルスには抗生剤は全く歯が立ちません、頼れるのは『自己免疫力』と『抗ウイルス作用』のある『生薬エキス』です。
《抗ウイルス作用》があるといわれているのが『板藍根』。
《細菌・ウイルスの攻撃から護ってくれる『衛気』を元気にする》
※皮膚・粘膜・細胞を護っている鎧を漢方では『衛気』と呼びます。
☆このイラストの『緑の部分』に『衛気』は存在しています。
※この『衛気』を強くする漢方薬が『玉屏風散』です。
☆昔の武家屋敷の正面には龍虎を描いた屏風を置いていました、これは正面玄関から『邪』が攻め込んでくるのを防ぐ意味がありました。
『邪』とは寒暖、そして目に見えない病原菌やウイルスの事です。
《『玉屏風散』・・、日本では『衛益顆粒』》
※衛益顆粒の効能効果
身体虚弱で疲労しやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠感、ねあせ
※『衛気』が弱いと感じた時には即、当薬局の薬剤師陣に御相談下さい。