春の病
《高血圧でなくても『血圧サージ』に要注意》
《血圧サージとは》
血圧が基準値内でも、瞬間的に血圧上昇がおこる現象。
イラストのように、暖かい部屋から寒い脱衣所で服を脱ぐと血管が収縮して血圧が急上昇します。
このような庫とが寒い季節には日常的に起こりますと『持病として高血圧』の方よりも臓器や血管の老化が進むとされています。
又、同時に脳内にある細い血管に突発的に大きな圧力が加わり脳血管疾患発生のリスクが高くなる可能性があります。
《血管サージ対策として》
①家の中の寒暖差を少なくする=脱衣所を暖房する
②漢方薬で活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)をする
③血管を元気にする『スクアレン』を活用する
《②活血化瘀に役立つ漢方薬》
※平素は『植物性生薬配合』の漢方薬で血管の『掃除』をしましょう。
☆植物性生薬配合の活血化瘀のための漢方薬の代表と言えばコレ↓。
※太い血管は機械的に掃除が出来ますが、髪の毛の1/100程度の細い血管は『活血化瘀』で掃除をします、活血化瘀は赤血球が変形して通過する細い血管でも可能です。
※これが植物性生薬配合の『冠元顆粒』、かの毛沢東を心筋梗塞から救命した漢方薬として有名な『冠心Ⅱ号方』を日本人の体質や生活習慣に適合するように改善した漢方薬。
※これが冠元顆粒の主成分『丹参』という生薬、古典には「一つの生薬なれど効能は四物湯と同じと載っています。
最近の論文では『丹参はAGEs(終末糖化産物)対策に有効』とか。
☆私は持病の腰部脊柱管狭窄症対策として毎朝、寝起きに冠元顆粒の「お湯割り」を飲んでいます。
※年に1回~2回程度、『動物性生薬配合』の薬局サプリメントで血管の『大掃除』をしましょう。
活血化瘀に利用する動物性生薬には『䗪蟲(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻(アブ)・蚯蚓(ミミズ)』があり当薬局では『水蛭(ヒル)エキス粒』or『蚯蚓(ミミズ)エキスカプセル』を推奨しています。
※動物性生薬=水蛭(ヒル)
※動物性生薬=蚯蚓(ミミズ)
《③スクアレンとは》
※これがスクアレンの源=『深海サメ』と『深海サメの肝臓』、スクアレンは私達の体にも含まれている成分。
※漢方理論の『同物同治』によると肝臓を元気にするには肝臓=スクアレンを利用する。
※筋≒心筋や筋肉を元気にするには肝臓を元気にする
《万病の源=『瘀血』、活血化瘀は健康長寿の源》