酵素断食=ファスティング
《正しいコレステロール管理》
※コレステロールの働き
①電線の被膜(絶縁体)のようなもの
☆神経細胞の電線の役目をする神経繊維をコレステロールは絶縁体のように被い、脳の情報を素早く正確に体の隅々へ伝達しています。
②副腎皮質、性腺、胎盤が合成するステロイドホルモンの原料。
☆副腎が合成する副腎皮質ホルモンは50種類にも及び、いずれも大切な働きをしています。
睾丸でつくられる男性ホルモンのアンドロゲン、卵巣でつくられる女性ホルモンのエストロゲン、胎盤でつくられる黄体ホルモンのプロゲステロンも重要なステロイドホルモンです。
☆糖尿病をコントロールするインスリンホルモンもコレステロールが必要です。
③細胞膜の原料
④脂肪の消化に不可欠な胆汁酸の原料
☆胆汁酸は肝臓でコレステロールからつくられ、石鹸のように脂肪を水に溶けやすし、同時に、膵臓からでる消化酵素リパーゼを活性化し、脂肪の消化吸収を助ける働きもしています。
このようにコレステロールは本来、健康の味方なのに、最近は過度にコレステロールを下げすぎるようです。
《血圧とコレステロールは高い事よりも低い事がアブナイ》
《コレステロールと死亡リスク・ガン発生リスク》
※棒グラフが高いほど『死亡リスク』が高くなり、『ガン発生リスク』も同様です。
☆TC総コレステロールが高いと『ガンは少なく』、TC総コレステロールが低いと『ガンは多く』なっています。
《AI(動脈硬化指数)を計算してみて下さい》
※例えば『TC総コレステロールが250』、『HDL善玉コレステロールが50』としたら
☆AI(動脈硬化指数)=(250)-(50)=200 200÷50=4
この(4)がAI(動脈硬化指数)で4以下を維持しましょう。
《HDL善玉コレステロールを増やすには・・》
①適度な運動をする
☆お薦めは『インターバル速歩』。
②『スクアレン』を摂る
※これが『スクアレンの源』=深海サメの肝臓です。
☆当薬局が長年推奨しています『スクアレン製剤』は1カプセルに純度99.8%のスクアレン(業界トップ)を含んでいます。
《『血圧とコレステロール』は下げ過ぎない事が健康長寿の秘訣の一つです》
※脂質代謝の御相談時(要予約)には
☆お薬手帳
☆血液検査値(中性脂肪値・HDL善玉コレステロール値・LDL悪玉コレステロール値)
を御持参下さい、当薬局の薬剤師陣が丁寧に御説明致します。
☆ちなみに脂質の血液検査時には『空腹時』で採血していただいて下さい。