コラム
救急箱に常備したいもの
2017年11月13日 公開 / 2021年2月26日更新
《救急箱の中を点検しましょう》
※ボツボツとインフルエンザや風邪が流行り出す季節です。
ご家庭の『救急箱』の中を点検しておきましょう。
☆使用期限は大丈夫?
☆風邪薬揃っていますか?
*クシャミ・鼻風邪用(白い鼻水用・黄色い鼻水用)
*鼻づまり用(温まると緩和する鼻づまり用・温まると悪化する鼻づまり用)
*発熱用
*ノドが痛い時用
*咳の時用(空咳・痰の多い咳用)
*節々が痛い時用
*熱が下がった後の倦怠感緩和用
※これらは全て『漢方薬』が適用できますので、詳しくは当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
《お年寄りから2歳未満まで服用できる風邪薬》
年末年始、家族が増えた時には他県からの細菌やウイルスも移動してきます。
風邪やインフルエンザ感染した時に、こんな漢方薬が救急箱に常備されていたら安心です。
《頂調顆粒》
※この漢方薬の歴史はスゴイ。
中国は宗の時代に編纂された『太平恵民和剤局方』に載っている方剤ですから悠久の歴史が効果を今に伝承しています。
この古典によります
☆男女を問わず風邪の不快感が頭の周囲に発生したのを癒やすと書かれています。
※この医薬品認定の漢方薬のスゴイのはナント2歳未満の赤ちゃんでも服用できる事。
※効能効果
体力にかかわらず使用でき、頭痛のあるものの次の症状
かぜ・血の道症(月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性ホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状の事です)・頭痛
《いまからの季節に常備したい漢方薬や健康サプリ》
※『涼解楽』=『天津感冒片』の顆粒タイプ、当薬局てば錠剤タイプよりも服用量を調節しやすい顆粒タイプを推奨
発熱した時、特にインフルエンザの時には強力な発汗解熱剤よりも『涼解楽』がお薦めです。
※西洋人参エキス(生薬エキス=サプリメント扱いです)
発熱時の元気の気を補いながら濁熱を清める作用があると言われている生薬です。
朝鮮人参は温性ですから発熱時には禁忌ですが西洋人参は涼性ですから、発熱時にお薦めします。
※『ノドが痛い』・『発熱』、こんな時にはコレ。
『板藍茶』+『隈笹精』+『 バイオリンク503ドリンク』
一度でも、このセットを服用した方はありがたみを体感出来たと思います。
※高熱時には『牛黄清心元』を体重・症状によって1/8丸~1丸と調整して噛んで食べます。
※まだまだ緊急時に役立つ漢方薬や漢方サプリはたくさんあります。
詳しい事は当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
※インフルエンザの予防に当薬局では長年『手洗い』・『うがい』・『板藍茶()板藍根エキス』を推奨しています。
板藍茶(板藍根エキス)については他のコラムを参照して下さい。
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