哈士蟆油
《蟻も漢方では繁用する貴重な『動物性生薬』》
※昔、NHKで放映された『チャングムの誓い』で高貴な方の滋養強壮に効果があるとして考えられた薬膳に使用された動物性生薬が『冬蟲夏草』と『薬用蟻』でした。
私も若い時に漢方研修のため訪れていた四川省の成都、ここで食した薬膳料理に『冬蟲夏草』と『薬用蟻』がありました。
《薬用蟻に期待出来る事》
※一言で言えば『筋(筋肉)を強くする事』です。
私が食べた薬膳料理の薬用蟻は白い煎餅の中に練り込まれていました。
さらに皿に盛られた、この煎餅の上にも薬用蟻が振りかけられていました。
最初は黒胡麻と思って食べていたら妙に口の中でチクチクするので、よく見たら蟻の足でした。
陰陽五行説では『筋(筋肉)』の親は『肝臓』ですから筋(筋肉)を強くするためには『同物同治理論』で深海サメの肝油ではなく肝油から精製した『スクアレン=サメミロンカプセル』と『薬用蟻』の併用をお奨めしています。
《筋(筋肉)が弱ると・・・・・・・・・》
※よくモノを落とす、シッカリ握れない
※シビレや振戦がある
※長く立てない・歩けない
このような時には漢方薬と同時に『薬用蟻エキス』・『スクアレンカプセル』などを併用してみませんか?
動物性生薬は植物性生薬より効果が早く体感出来ると思います。
私の腰部脊柱管狭窄症、昨年の春から初夏は『松葉杖』が必要でしたが、今年は普通に歩けています。
これは自分が長年研鑽している漢方薬と漢方の知恵、そしてエビデンス(evidence)=確証のあるサプリメントのお陰と思っています。
動物性生薬であります『薬用蟻』、日本では『健康食品』として薬局で販売しています。
飲みやすい『粒』です。
詳しくは当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
※薬用蟻・・・不妊治療にも当薬局では活用しています。