陳皮とは
《秋冬の肌、乾燥も大敵》
今朝の四国新聞に載っていました『シミ・リバウンド指数』。
資生堂と日本気象協会は、肌のシミは紫外線だけではなく乾燥によってもできたり濃くなったりするとして、この危険度を数値化した『シミ・リバウンド指数』を開発したそうです。
最も危険度が高い『リスク5』の時は美白マスクなどで「しっかりお手入れ」するよう推奨。
美白マスクって、私は知りませんがこんなイメージ?
さすがに化粧品メーカーさんですね。
では『漢方専門薬局』での対策を御紹介します。
《乾燥対策》
細胞レベルで個々の細胞に瑞々しさを漲らせる生薬と言えば『麦門冬・人参』そして補い過ぎを調整するのが『五味子』、この3つの生薬を配合したのが『麦味参顆粒』です。
そして補剤としては『亀鹿仙』と『艶麗丹』を推奨しています。
これらは亀・スッポン・哈士蟆油(カエルの輸卵管)などを配合した薬局専売のサプリメントです。
私達、薬剤師が推奨していますサプリメントには確かな『エビデンス(evidence)=確証』があります。
乾燥=干涸らび、これの裏には『血虚=血液の質と量に問題がある』があります。
《血虚改善には》
これこれ、当薬局の女性軍は全員で毎日『婦宝当帰膠』を「お湯割り」で飲んでいます。
基本的に服用方法は『1日2回、1回4㎖』ですが、体重・症状に臨機応変に対処します。
『血虚』を改善して『乾燥』を改善するには、これらをお勧めします。
《できたシミ対策には》
これは『瘀血=血管内のヘドロ』が原因の一つ。
活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)が必要です。
はやく治癒するためには『冠元顆粒』のような植物性生薬に効果がハッキリ体感できる動物性生薬をどうぞ。
活血化瘀に役立つ『動物性生薬』と言えば
『䗪蟲(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻(アブ)・蚯蚓(ミミズ)』のエキスがあります。
飲みやすい『粒タイプ』と『カプセルタイプ』があります。
使い分けは当薬局の薬剤師達にお訊きください。