これが深海サメ
《食用蟻と薬用蟻》
若い時、漢方研修に行っていた四川省の『成都』の薬膳料理店で『蟻』を食べたことがあります。
白い煎餅のようなものに黒い胡麻が振りかけられていました。
食べてみると妙にチクチクします。
よくよく見てみたら黒胡麻ではなく黒蟻で、その足がチクチクしていたのです。
隣席の中医師に尋ねたら『これは薬用蟻』との事。
冬蟲夏草とか蝎・蛙・蛇・蜈蚣(ムカデ)等は知っていましたが『蟻』とは・・・。
しかし調べてもみるとエビデンス(evidence)=確証のある動物性生薬の一つだったのです。
《蟻のパワー》
蟻には現代人に不足しがちなミネラル=『亜鉛』がタップリです。
そして古代中国人が注目した蟻のパワーがコレ。
蟻が『持ち上げる力』=体重のナント『400倍』、そして牽引する力=体重のナント『1.700倍』だそうです。
人間だったら、こうなりますね。
蟻は1億年以上昔から地球上で生息していました。
恐竜が絶滅した時代も、たくましく生き延び、今や全世界に12.000種もの大繁栄とか。
※こんな時には蟻の力を!
☆痛みがある時
私は腰部脊柱管狭窄症と変形性膝関節症で『痛み発生時』に『蟻エキス粒』を他の方剤と併用して快癒しています。
☆疲労回復・滋養強壮
男性の精力=性力不足に・・・。
これらの『医薬品』との併用をお勧めしています。
『精液量減少』については当薬局の専任薬剤師にお訊きください(要予約)。