春の病
今年は「インフルエンザA.B」に「花粉症」が同時「侵攻」だそうですね。
食品添加物(化学薬品)・大気汚染・便利社会(車・エレベーター・エアコン・冷凍冷蔵庫・全自動キッチン等)が一因かも。
これらが原因で私たちの自己免疫力・体力・根性が弱くなっているのだと思います。
でも本来、私たちにはイラストの緑の部分の力=『衛気』があるのです。
『衛気』とは皮膚や粘膜を元気にして外部からの『邪』の攻撃から体を護ってくれる鎧のようなものです。
『邪』とは「ウイルス・細菌・花粉・有害な化学物質・塵・暑さ・寒さ・湿気・乾燥など様々な悪いもの」。
『衛気』がシッカリしていたらインフルエンザウイルスや花粉に克てます。
抗ウイルス薬や抗生物質のなかった時代に、漢方の先達の人達は、この『衛気』を強くする漢方薬を今に伝えてくれています。
その漢方薬とは『玉屏風散(ギョクヘイフウサン)』です。
「黄耆・防風・白求」という3つの生薬が使用されています。
漢方薬は使用されている生薬が少ないほど効果はシャープです。
インフルエンザの予防には『板藍茶』+『玉屏風散』。
花粉症の予防には今から『玉屏風散』と『バイオリンク顆粒』又は『 バイオリンクBCEx顆粒』を役立てていてください。
当薬局では『玉屏風散』の現代版、第2類医薬品『衛益顆粒=90包¥8.640』を推奨しています。