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北岡勇介

資産性を考えて中古住宅をリノベーションするプロ

北岡勇介(きたおかゆうすけ)

もっともっと不動産(有限会社レンテックス)

コラム

リノベーション向き中古戸建てを見抜くポイント

中古住宅 基礎知識

2018年3月19日 / 2018年3月21日更新

今回は業者の情報だけなく
自分の目でもある程度見極めることができる
リノベーション向きな戸建ての中古物件の見極め方をご紹介します。
中古物件を購入し、自分たちの暮らし方や好みに合わせてリノベーションをすれば
手ごろな費用で理想の住まいを作れます。
しかし注意しておきたいのが、その物件が果たしてリノベ―ション向きかどうかということです。

⒈外壁や基礎のヒビに注目、自分の目で確認して見抜く


まずは家の外周を見渡し外壁や基礎の状態を、自分の目でじっくり確認しましょう。
中古住宅でよく見る、外壁にできた細く小さなヒビは表面だけの劣化であることが多く、
それ程心配は要りません。
ただし表面は傷んでいますので
早目に外壁塗装リフォームを計画する必要があります。
しかし、大きなヒビがあったら要注意です。
家の歪みが原因になっていることがあり、地盤や基礎の沈下、構造の腐食、
もともと欠陥住宅であったなどが考えられます。
耐震性問題があることも多く、
この先長く住むのであれば大掛かりな修繕のリフォームが必要になる可能性があります。




⒉窓サッシやドアの開閉を行い、自分で確認して見抜く

窓の交換は費用がかさむので
既存が生かせればリノベーション費用を抑えられる。
窓サッシやドアの開閉を確認し、枠とガラスの様子をよく見ておきましょう。
サッシの滑りの悪さは、戸車の劣化や歪みによることが多く
戸車の交換やサッシの調整などの軽微なリフォームで解消することができます。
しかし、枠とサッシが斜めに傾いてスキマができていたり
ドアの立て付けが極端に悪かったりする場合は
構造に問題が起きている可能性があります。

また築古物件もサッシは現在の物と比べると性能は低いです。
快適に暮らすためには、断熱サッシやガラスへの交換、内窓の取り付けなどが必要になります。
窓の性能をシッカリ確認しておきましょう。



3.湿気や水は大敵、シミやカビ、ニオイを自分で確認して見抜く


天井のシミは雨漏りの跡である可能性が高い。
住まいの大敵は水です。
雨漏りは構造を腐食させ
湿気はカビやダニの原因になります。まずは内装のシミやカビのチェックをしてみましょう。
天井のシミは要注意です。雨漏りの跡であることが多く
今は止まっていても、きちんと対策していないと再び雨漏りする可能性があります。
雨漏りは、屋根だけでなく外壁が原因であることもあり、原因の特定と修繕が難しいものです。
補修工事が大掛かりになることもあり、費用が掛かり過ぎる可能性もあります。
サッシ周りや壁面、収納内部に結露の跡やカビがないか
床下がカビ臭くないか、出窓まわりに結露によるカビや腐食が無いか確認しておきましょう。

その他にもありますがこれらを意識して物件を見ると大幅に価格が変わることが少ないかと思います。



リノベーション向きの中古物件を見極める


中古物件の選び方によっては、希望のリノベーションができないケースもあります。
一見キレイに見えても、見えない部分が腐食していたというようなことがあれば
その分補修費用がかさみます。
予想を超える費用にならないよう購入前に見極めておくために、しっかりチェックが必要です。

中古住宅を販売している業者の情報だけでなく
リノベーションに精通している業者に同行してもらうのが安心ではないでしょうか?

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