将来の大口融資の為の今の小口融資
オミクロンも一山超えたか?!という観測が出始めました。
そんな矢先
金利・保証料ゼロのいわゆるコロナ融資の返済が始まり
「もう会社やめ(廃業)ちゃおうか。。。」という判断に傾いている会社もチラホラあると聞きます。
弊社グループもコロナ融資を受けており
来年の6月を皮切りに
7月2本
9月1本
令和7年6月から1本とコロナ融資の返済がスタートします。
毎月100万円以上の元金返済がスタートする訳ですから
気の引き締まる思いでいっぱいです。
ただし、現在借入返済中の借入が
その頃までに順次完済を迎えるので
今現在と比較しても毎月の返済額が大幅に増えることはありません。
コロナの収束
withコロナの浸透が図られる頃に
今までと同じような資金繰りが出来るようにと考えてコロナ融資を活用させて頂きました。
が、
売上げゼロ
固定費削減ゼロ
そんな会社や店舗はそんな計画性も持てないまま
とにかく借入を目いっぱいしろ!ということでコロナ融資を活用された方々も多いと思います。
その方々がコロナから2年を経過し
元の経営状況に戻ったかというとそんなことはありません。
相変わらずの売上低迷
相変わらずの固定費
でもコロナ借入の返済だけは計画通りスタートする。。。
筈ないじゃないですか!
金融機関に現状を伝え返済表通りの返済が困難な旨を相談し
返済開始を遅らせる
返済額を減らす
返済しない(?)などを早め早めに相談するのです。
金融機関も手間のかかる相談をギリギリになって持って来られても対応出来ません。
中小企業と違って多くのステップの上でコトが動いて行きます。
1か月前・・・ノンノン
2か月前・・・ノンノン
3か月前・・・ノンノン
ハッパをかけられることは火を見るより明らかですが
返済が出来なくなる可能性が高い日から逆算して半年前にはひと声かけておく必要があります。
恐怖で縮こまるのではなく
怖いからこそ動くのです!
大切なことは生き延びること
そして反転攻勢掛けられることです。
恐怖に打ち勝つことが出来る様
是非行動していきたいものです。