倉庫に大金が落ちている
資金繰り不安に苛まれる恐怖と言ったら筆舌に尽くし難いものがあります。
お金がないということは恐怖以外の何物でもありません。
同情するなら金をくれ!
ではありませんが、お金がないときはプライドさえも脱ぎ捨てないといけなくなります。
倒産という法律用語はありません。
私は常々「倒産」をこのように表現しています。
『信用を無くし
支払うべき資金を
調達できない状態』
お金がなくて
給料が払えない状態
仕入れ代金が払えない状態
電気水道料が払えない状態
借入の返済が出来ない状態
こんな状態はもはや「倒産」の状態なのです。
おっと!
給料が払えない相手を従業員だけと思っていませんか?
家族従業員や経営者自身の給料が払えない状態でも「倒産」の状態です。
そんな状態になる前にしかるべき対応を取らなければならないのです。
まずやらないといけないのは資金を作ること
商品を売って売って売りまくるのです。
経費を下げることは成果が薄いのでとにかく売るのです!
そして、不要な資産は売却するのです。
お金を作ることが出来るのなら遊休資産も売って売って売りまくるのです。
お金を借りることに腐心してはいけません。
お金を借りても事業の根本を再構築しておかなければ焼け石に水
直ぐに借りたお金は底をつきます。
先ずはお金が入ってくる仕組みを作る!
この大切さは身に染みて実感しています。
寝ていても
遊んでいても売上げを上げてくれるものは
初期投資さえしてしまえば勝手に後は売上げを上げてくれます。
収入の枝をたくさん持てば持つほど資金繰りは安定します。
この実践として私の場合は
太陽光発電所を設置したり
収益用不動産を建築したりしています。
安定した資金が生まれる仕組みを作り
あとは本業の柱をしっかり太くする!
こんな経営の基本の基本をしっかり実行しておきたいものです。