最近のご相談から
コロナ禍で悲喜交々(ひきこもごも)
過去最高益を出す企業もあれば
倒産寸前、風前の灯火という会社もあり
昨年2月(正確には1月?)からの世界を巻き込む大混乱の最中に
粛々と世界の風景が一変しました。
コロナコロナ言ってる間に世界が変わったのに
コロナが去るまでだんまりを決め込んだ企業の先が見えなくなっています。
昨日、GOTOトラベルが無くなった県内のホテル旅館の惨状を目にしました。
まさに休館ラッシュ!
あの有名旅館さえ休肝日を設けているではないですか!?
そして、全国展開している格安旅館に至っては壊滅状態的な全館休館
これではお店の存続さえ危ぶまれてしまいます。
でも、こんな状況下でも予約の取れないホテル旅館は存在し
なんと値上げまでしている。
それでも予約が止まることはない。
そう!
コロナを理由とせず、
消費者の価値観が変わった
消費者の行動が変わったことを理解し、
消費者に切り込んだ企業が生き残れているのです。
これらの企業は決して対策を止めることなく
どんどん施策にチャレンジした結果と言えます。
休むという消極的なポジションの取り方は
一日でも長く息をするには有効かもしれませんが
いつ終わるかもわからないコロナに左右される要素を抱えたままの経営になります。
休業という選択
私なら単に従業員を休ませてジッと風がやむのを待つという選択はできません。
明日からも楽しく経営をしたいですもの。