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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

賃金考

2020年6月25日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:ご相談

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 同一労働同一賃金 対策働き方改革

賃金について再考する必要があります。
雇用側も雇用される側も
生き残りのために賃金についてもう一度考える必要があります。

コロナ禍で疲弊している企業経営
多くの廃業者とその予備軍が事業をやめるその瞬間を見計らっています。

そんな中で従業員の賃金も
従来とは異なった環境に置かれています。

時短促進
週休3日制を通り越して週休4日制の採用
残業ゼロ

終身雇用だとか
年功序列
なんて言葉は死語になっています。

従来の人を時間で囲い込む考え方から
人を成果で評価する時代になりました。

どんなに短時間でも良いので成果を出してくれれば
その成果に見合った報酬を払う時代です。
従って、成果が上がっていないにもかかわらず
従業員の給料を上げてはいけないのです。

年功序列、終身雇用から成果主義の時代になっているのに
給料を上げる=今の働きぶりが評価されている
ことになるのです。

給料を上げないでくださいとお話しているのではなく
実情に合わない無益な賃金アップは会社をつぶしますよとお話しているのです。

経済が動き始めた今
今までの経営環境がどんどん形を変えていきます。
経営者の考え方もどんどん変えていかねばならない時代になったということです。

今日も笑顔と元気で楽しい一日を(^^♪

この記事を書いたプロ

山根敏秀

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山根敏秀(税理士法人マネジメント/グランドリーム)

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