賃金考

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:ご相談

賃金について再考する必要があります。
雇用側も雇用される側も
生き残りのために賃金についてもう一度考える必要があります。

コロナ禍で疲弊している企業経営
多くの廃業者とその予備軍が事業をやめるその瞬間を見計らっています。

そんな中で従業員の賃金も
従来とは異なった環境に置かれています。

時短促進
週休3日制を通り越して週休4日制の採用
残業ゼロ

終身雇用だとか
年功序列
なんて言葉は死語になっています。

従来の人を時間で囲い込む考え方から
人を成果で評価する時代になりました。

どんなに短時間でも良いので成果を出してくれれば
その成果に見合った報酬を払う時代です。
従って、成果が上がっていないにもかかわらず
従業員の給料を上げてはいけないのです。

年功序列、終身雇用から成果主義の時代になっているのに
給料を上げる=今の働きぶりが評価されている
ことになるのです。

給料を上げないでくださいとお話しているのではなく
実情に合わない無益な賃金アップは会社をつぶしますよとお話しているのです。

経済が動き始めた今
今までの経営環境がどんどん形を変えていきます。
経営者の考え方もどんどん変えていかねばならない時代になったということです。

今日も笑顔と元気で楽しい一日を(^^♪

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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