後継者の育成

かなり多くのご相談を頂いています。
後継者問題。

継ぎ手がいない
継ぎ手が育たない
継ぎ手の考えが甘い
継ぎ手の意識を持っていない
これまで育てた自分の会社を引き渡す先代としては心配でたまりません。
なんとか早急に次代へ引き継がなければと思っています。

経験上、後継者の育成は社内では実施しにくいものです。
親子関係をそのまま会社へ持ち込むことが多く
先代のやり方を踏襲しない継ぎ手は反乱分子だとさえ捉えることがあります。

後継者に会社を託すならやらなければならないことがあります。
①先代は後継者の最大の応援団
②先代の私的考えを押し付けない（企業理念はOK）
③失敗させないと思ってはいけない
④放任してはいけない
⑤心配しても良いが圧力にしてはいけない

後継者を育てることは大変な事業です。
ただ先代がやるべきことははっきりしています。
今の会社を後継者が魅力に感じてくれる会社にしておくことです。

利益が出ている。
社員に笑顔がある。
給料が高い。
チャレンジを善しとする。
社会から必要とされている。
これを用意すべきですね。頑張りましょう♪

事業承継は承継したい会社づくり　社長の学校株式会社