私が信託信託と騒ぐ理由
意外に多いのが「息子を経営者として育てて欲しい」というご要望です。
親子間承継を考えた場合
親にしてみれば、せっかくここまで育てた会社を
息子の代で潰してはいけないと躍起になるのですが
子(後継者)は親の分身でもなければ
ロボットでもありません。
親の思い通りの動きをすれば合格
自分自身の考え方で動いたらアウト
等というものではありません。
大切なのは
利益を出す
給料を上げる
従業員を幸せにする
税金を払う中で社会貢献する
余禄が出来たら直接社会に還元する
この想いをしっかり持たせることです。
この想いを後継者が持ち
それをしっかりサポートする者が傍にいる
大切なのは周囲のブレーンづくりも同時進行するということなのです。
後継者の身に目を向けていてはいけないのです。