息子が事業承継しない理由
昨日もあおぞら銀行のある支店が
「現金取り扱いの中止」を発表していましたが
銀行のコスト意識が半端ないです。
「大迫ハンパない」もびっくりするようなこの動き
これが大きな変革の始まりでありゴールではありません。
これから激動の金融界になると言えます。
金融機関の最大のコストが「現金の取り扱い」であることを
漸く銀行自身が認めそして改革を行う
このような流れになってきたのも
背に腹を変えられない「脱現金」の動きが加速しているからです。
今まで主力・本業と思っていた仕事に自ら決別し新しい可能性を模索する
そんな時代になったのです。
世の中後継ぎ問題で盛り上がっていますが
事業承継の本質は「儲からない企業経営」にあると思っています。
儲かる企業であれば必ず後継ぎは出てきます。
金融機関を取り巻く環境は
すでに小売の世界でも起こっていますし
卸売業にも製造業にも起こっています。
土木建設業や農業にも、IT業界にも、サービス業にも。。。
全業種で大きな時代の変化以上の地殻変動が起きています。
自社の仕事(状況)にのんびり胡坐をかいていませんか?
他人事でなく自分自身の会社に
このようなことが起こっていることを忘れてはいけません。
プロ社長を育てる「社長の学校株式会社」