事業承継時に見る親心
事業承継時に受け継ぎたいもの
それは「創業者の想い」です。
こんな創業者の想いはいけませんが
一般的に創業者の想いは崇高なものが多いように感じています。
俺さえ良ければ良い
儲かりさえすれば良い
騙してでも儲けろ
従業員なんか貨幣印刷機だ
こんなことを考える経営者は、もう天然記念物給と云っても過言ではないでしょう。
(でも、天然記念物は存在します。)
私が考えるもう一つの受け継ぎたいものが有ります。
それは、「借金を気にせず手元資金に拘る経営センス」です。
そのうち消え去りたいという経営者の方には通用しません。
しかし、未来永劫自身の経営を発展させ続けたいという経営者の方には
手元資金を大切にして頂きたいのです。
手元資金こそ柔軟な経営の根幹なのです。
借金をしたくない!
そんな方は経営に入り込んではいけません。
使う側ではなく使われる側で居て下さい。
そうしないと従業員さんが可哀そうです。
たった一度の人生です。
夢を実現させる人生でありたいですね。