人間の値打ちは、掃除をしている姿をみれば一番わかる
一日のうちに2店のアパレル販売のお店に行ってきました。
一方のお店は押すな押すなの大繁盛
もう一店舗はお客様も疎らでこちらが経営を心配するほどでした。
この2店において大きな差があったのが
働く人の動きと商品管理手法でした。
先ずは商品管理。
流行っているお店は防犯用のタグは一切ありませんでした。
恐らくタグの付けはずしの人件費やその備品購入費を考えてでしょうし
また、レジにてお客様を待たせないという配慮もあるのでしょう。
もう一方のお店は商品によって異なるものの3,000円を超える商品には
防犯用タグを付けている様でした。
お客の立場としては何か信用されていないような気がして
あまり良い気持ちでは有りません。
次に働く人の動きですが
流行っているお店は
総じて店員達は笑顔が多く
声も大きく、
困り顔のお客様には声も掛け、非常に活気がありました。
また、全員が自社ブランドの洋服を着ており
さながら動くマネキン役まで果たしている様でした。
その中でも特に一人、目立って笑顔のかわいい店員さんが目に留まりました。
これに対してもう一方のお店は
与えられた制服を着て
総じて無表情
お客に声を掛けることも無く
挙句はレジは平気で無人状態
お客様への気遣いも管理も何もあったものではありません。
そんなに離れてはいないお店同士なのに
その内容たるや雲泥の差です。
なぜ自社が受け入れられるのか
なぜ自社が受け入れられないのか
じっくりと考えたいものですね。



