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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

一流の経営者になるために

2013年7月4日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:事業計画

コラムカテゴリ:ビジネス

目標の立て方には色々あります。

成功体験を沢山積むには低い目標を何度でも繰り返し達成感を味わう
そんな目標の立て方が良いでしょう。

自身を大きく変えたい場合には、
達成が容易でないほどの目標を立てなければいけません。
これが経営上の数字の場合は尚更です。



一般的には意味も無く目標を低く立てる人が多いように感じます。

潜在意識は怖いもので低い目標を立てると
決まって、それ以上の成果は出ないものです。
これは、意識しない中で思考や行動が
目標以上の成果を求めなくなってしまうからです。

年商3千万円の企業が、翌年の年商目標を1億円にすることは
無茶な目標とは言いません。
行動計画をしっかり立て、実行し、検証作業を加えながら直していけば
十分に達成が可能です。
達成できないとすると、最初から達成しようなどと思っていないからということになります。

しかし、今年の年商3千万円の企業に
翌年の年商目標を100億円にするなどという目標は
これは全く持って無茶としか言いようがありません。
どのような行動をとっても物理的に無理だからです。
工夫や改善、努力の枠を超えてしまっては単なるお馬鹿さんになってしまいます。

つま先立ちして初めて手が届くような計画
それを何とかして手中に収めようという意気込み
そんな計画と行動が
目を見張るような成果を出す元になるものです。

この記事を書いたプロ

山根敏秀

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山根敏秀(税理士法人マネジメント/グランドリーム)

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