倉庫に大金が落ちている
倒産とは、信用を無くし支払うべき資金を調達できない状態を云います。
金融円滑化法を使って条件変更をしている企業様は
平時であれば倒産状態なのだという自覚をお持ちいただく必要があります。
金融機関がサジを投げる倒産確定の条件があります。
①資金繰りがつかないとき
②債務超過状態から脱する見込みがないとき
③良くなる兆候が見えないとき
④社長にやる気が見えないとき
従来から金融機関は意外と社長のやる気を見ています。
「なんでやる気なの!?」なんて思っている社長は既に倒産予備軍かもしれません。
必要なのは身を挺しても生き残ろうとする根性です。
根性が見えないと助ける気になれないというのが本音です。
円滑化法後の中小企業経営力強化支援法ではそれが明確に見て取れます。
難しい状況を迎えた企業を何件も同時に見ていると
つい優先順位を付けてしまいそうになる時があります。
こんなことではいかん!
と思いながらも、この社長は頑張っているもんなぁとか
何度言ってもダメだからもう(支援を)やめちゃおうかな・・・。
なんて思ってしまいこともあります。
「僕は本気な社長だけを助けます!」
初対面でこんな一言を言って怖がられることも有りますが
それも本当にやる気のある企業を助けたいと思う気持ちからです。
まだまだ「この社長も助けたい。あの社長も助けたい。」
なんて思う事が多々ある甘ちゃんですが
でも、「がんばれ!私がついているよ!」って
言い続けて行きたいと思っています。