介護施設・事業所は、前年度の処遇改善加算の精算の準備を
※本日の記事は、介護施設・事業所でご参考をいただけます
また、2023年12月上旬の執筆当時の内容ですので、ご注意ください。
介護施設・事業所で介護職員などの賃金改善を行うための
処遇改善加算、特定処遇改善加算、ベースアップ等加算について、
先月末に1本化される案が示されました。
従来から、加算にかかる事務作業や体制作りが面倒で、
計画書・報告書の作成には非常に時間と手間をかかることが
指摘されています。
1本化されることで、効率化につながる一方で、
生産性向上に取り組むことが求められる模様です。
人材不足の状況では、生産性向上の取り組みは確かに必要ですが、
一時的な負担が増える部分がありそうです。
これらの体制づくりなど準備に時間が必要なことから、
令和6年度までは、3つある現行の加算は
継続される見込みです。
今後、決定される内容に注意しましょう。
※厚生労働省・介護給付費分科会資料(2023.11.30)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001173117.pdf
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・ 少しづつでも、BCP(事業継続計画)を作りましょう
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